パームレストを購入したり作ったり

少し前にパームレストを自作という記事を書いたが、その後そのままなんとなく使っていた。
ある日札幌TSUKUMOに行ったら、A-JAZZ ウッドパームレスト ラバーウッドが、セールで1814円だったので、衝動買い。
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使ってみると非常に使い心地が良い。
表面が塗装されてるので滑りが良く、ちょっとヒンヤリする感触が好みに合ってる。
手のひらが当たる部分の角度と奥行も丁度良い。
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なるほど製品は良く出来てる。

こちらは自作1号
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表面のサンディングが甘かったので、A-JAZZのパームレストと交換した時に、ヤスリ掛けと塗装をやり直してリペアした。
リペア後にもう一度使ってみたが、素材が桐ゆえに密度が低く、手触りが暖かい。
塗装に使ったアサヒペンのナチュラルウッドが塗膜が出来ないタイプなので、表面が木質そのままのざらざらした感触で好みに合わない。
横からみるとこう、
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手のひらが当たる部分はもっと削って斜めにすべきだったし、奥行が根本的に足りてない。

という事で自作1号のリペア時に一緒に作った自作2号
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ダイソーで売ってた400×90×12mmの木材で作った。
側面から見るとこう、
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ゴム足を付ける事で斜めにした。
裏から、
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こちらの方が自作1号よりも使い心地が良かった。
形状的には良いが、やはり暖かくてざらざらした手触りが好みじゃない。
もっと密度の高い木で作るか、ウレタンクリアを塗ればいけそうだが、A-JAZZのパームレスト買った方が安いし早い。
という訳で自作は諦めて、別のPC用に、札幌TSUKUMOでA-JAZZのパームレストをもう一つ購入した。
そしたらこれが捩じれてる不良品。
平たい所に置くと、1cm位片縁が浮く。
実は最初に買った物も少し捩じれてて、右前が2mmぐらい浮いてたが、この程度は木だから仕方ないと、ゴム足を一か所貼らないで、ガタが出ないように調整して使ってた。
追加購入分はどうにもならないので返品した。
こんなに捩じれた物が出来る理由は、木材を良く乾燥させずに加工してるからではないだろうか。
つまり手抜きしてるからではないだろうか。
とはいえ値段が手頃だし、最初に買った物は気に入って今も使ってるので、店頭で実物を確認して買えるなら、買ってもよい品物だと思う。
通販で買うのはまったくお勧めしない。

返品後に、別なパームレストを使ってみたくなったので、ネットで検索を掛けたが、評判の良いFILCOのパームレストは、タモ材の割には高価なので食指が動かない、アクリル製や大理石製は形状が気に入らない、柔らかい素材の物は全部感触が好みでは無いだろうと、決め手に欠ける。
Aliexpressでも何度か検索したが、製品がヒットしないので、こういう物を欲しがるのは日本人だけなのかな?と思ってたが、ある日綴りが違うせいで引っかからなかった事が判明(^^;
それでやっと、ウェンジ、アフリカンパドック(カリン)、ウォールナット、Verawood(リグナムバイタ)等の、銘木使用のパームレストを見つけた。
価格的に日本で同じ大きさの木材を買うのに少し上乗せした程度だし、購入者のFeedbackも良いので購入。

Verawoodのパームレスト($37.32)
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横から、
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Verawood(リグナムバイタ)は、世界で一番重い木材で比重が1.28ある。
この製品は実測重量555g。
因みにA-JAZZの実測重量は334g、自作1号は108g、自作2号は119g。
自作品は体積が少ないので、その分割り引いて比較して欲しい。
ともかくVerawoodは重く、密度が高く、表面がすべすべしてる。
無塗装だと思うのだが、塗装した物のような手触りだ。
(↓表面の比較)
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手触りが良いし、木目はきれいだし、香木なので良い香りがするし、捩じれもまったく無い。
文句の付けようの無い品物で、メインPCのキーボード用パームレストに決定した。

因みにVerawoodは切り出した直後は色が赤っぽいが、経年で緑がかるらしい。
緑檀という名前で呼ばれる事もあるようだ。

パームレストを自作

ダイソーで売ってた木材(400×60×18mm)。
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これでパームレストを作ってみよう。
まずキーボードの長さに合わせて長さを365㎜にカット。
そして手のひらの当たる側に大きなRを付ける為にカンナで荒く削る。
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次に全体に紙やすりを掛けて形を整える。
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凄く工作しやすい木材でここまであっという間だった。
あとで材質を確認したら桐だった。
着色したいのと、塗装した方が丈夫になるので、ホームセンターで塗料購入。
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パームレストの自作例はネット検索掛けると出てくるが、木の場合はオイルフィニッシュする方が多い。
手触りが良いから納得いく仕上げなので真似しようと思ったが、近くのホームセンターに置いてあったウッドオイルが1000円以上して量も多かったので、700円ちょっとのこちらにした。
成分と木目を活かした仕上げになると書いてある所から、オイルフィニッシュ的な仕上げになるだろうと考えた。
買って帰ってからどういうものか検索してみたが、ほぼウッドオイルと見てよい物のようだ。
ウェットサンディングをしないし、二回塗り推奨だから、助剤を配合して作業が簡単になるようにした物だろう。
一回目塗り。
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刷毛を持ってないのでボロキレにしみこませて塗り込むように薄く塗った。
ここで表面のサンディングが甘くて木目がキレイに出ないのが発覚。
久しぶりの木工だから基本を忘れてる。
まあいいやこのまま仕上げよう。
三回塗りでフィニッシュ。
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ボロキレで塗ると薄塗になるので、二回塗りでは十分に色が付かなかった。
塗った後は可也オイルの匂いがきつかったので、三日置いてから使用開始。
使ってみると今までと感覚が違って戸惑う。
何十年もパームレスト無しでキーボード打ってたから、手のひらに物が当たるのに違和感を感じる。
まあお金を掛けずに作れた物だし、自分には向いてないと結論が出た時は、捨てればいいだけだ。

キーボードとマウスパッド更新

新しいキーボードはBitTradeOneのBFKB92UP2(4280円)。
新しいマウスパッドはKINGMAS 大型 ゲーミングマウスパッド (900 X 300 X 3mm)(734円相当)。
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実は昔からテンキーレスキーボードが使いたいと思っていたが、1万円以上するので諦めていたが、BFKB92UP2という手頃な値段のテンキーレスキーボードを見つけたので、この度購入。
このキーボードが他に比べて安い理由は、他がメカニカルスイッチ方式なのに対して、メンブレン方式を使用しているからだ。
メンブレンは安いキーボード全般に使用されている方式だ。
高級キーボードはキータッチの良さを重視して、メカニカルスイッチを使っている。
つまりメンブレンはローコストで、キータッチが悪い方式という訳だ。
BFKB92UP2はメンブレンだが、キータッチを改善する為に、ブランジャー構造というのを採用している。
そのお陰で、キーはわざと斜めに押しても引っかからず、タッチがスコスコしてて、安いメンブレンキーとの違いを感じる。
全体的に作りが良いし、キータッチも良い、私が買った値段ならお買い得だと思う。
後はamazonのレビューにあった、キートップの印字がすぐ消えるという問題が起きなければ、他人に勧められるキーボードだ。

ここから欠点と感じる部分を書いていこう。
まず前縁が高くて、キートップも高いと感じる。
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東プレやダイヤテックのキーボードを真似してるのだと思う。
東プレやダイヤテックのキーボードが丈が高いのは、メカニカルスイッチを使用してるから必然的に高くなるのであって、メンブレン方式のこのキーボードは多分もっと低く作れたはず。
丈の高いキーボードはパームレストを組み合わせるのが基本らしいが、色々置くのは好きじゃないので、可能なら低く作って欲しかった。
あとキーストロークが長くて若干重い。
押下特性55gとなってるが、せめて45g、出来れば30gぐらいの軽さが欲しかった。
でもまあ家でキーボードを打つ量ならこの重さでも許容範囲なので、我慢は出来る。
最後に我儘を書くが、ワイヤレスなら良かった。
自分の理想は、ロジテックのK270のテンキー部分をばっさり切ったキーボードだ。
K270ぐらいの値段でそれが出てくれれば、すぐに買う。


さて、キーボードを取り換えたらマウスの位置を中央に寄せる事が出来るようになって、マウスが随分使い易くなった。
そして今までスペースの問題で幅の狭いマウスパッドを使っていたが、もっと大きなマウスパッドが置けるなと思って、マウスパッドも交換する事にした。
今まで使ってたマウスパッドは、パワーサポート エアーパッドプロIII 大サイズという物で20年ぐらい前に買った物だったはずだが、今でも売ってて値段も記憶と変わってないのに驚いた。
ていうか物持ちいいな俺。
そんな訳でまず買ってみたのが、SteelSeries QcK mini ゲーミングマウスパッド(1054円相当)。
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定番品で評判が良いのが決めて。
ちょっと使ってみて、成程滑りが良いし、止めやすいし良いと感じた。
ゲームをやる人が使うマウスパッドの定番が布製というのにも合点がいった。
特に不満はなかったが、amazonで物を買った時に2000円以上にする為に、ほかに何かないかと探してて処分価格のマウスパッドが目に入ったので買ったのが、最初の画像の大型マウスパッドだ。
実質700円ぐらいなら試して損は無い。
敷いて使ってみると、滑り具合はSteelSeries QcK miniと大きな違いはなく、大きい分マウスの移動を妨げられる事が無いのが非常に良かった。
例えばマウスポインタを画面の右上から左下まで動かす時に、普通の大きさのマウスパッドだと、マウスパッドの端に引っかかって、一度持ち上げて置きなおす事があるが、このマウスパッドではそれが起きない。
このストレスの無さが決めてで、これに決定となった。
今回の更新でインターフェイス周りの不満が全て解消した訳ではないが、大分使い易くなった。
金を掛ければ思い通りになるとしても、こういう所に金を掛けない事が趣味の内なので、安く整えられた事に満足している。

PowerColor AXRX 480 8GBD5-3DH/OC

HDMI2.0と低騒音化目当てで購入。
RX480の中で、この機種にした理由は、豪華な冷却機構が理由。
冷却能力はヒートシンクサイズで決定するといってよく、でかいヒートシンクさえ付いていれば、あとは何とでもなる。
また、代理店がASKでは無いお陰で、まあまあ納得のいく値付けになっていたのも良かった。
本当は内外価格差が大きくて馬鹿らしいから、今回から個人輸入で買おうと思ってた。

今まで使っていたGigabyte GV-R929XOC-4GDと並べてみた。
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でかい(笑)。
AXRX 480 8GBD5-3DH/OCはチップサイズからいえば、R9 290Xよりも3段ぐらい下のチップなので、この冷却機構は大袈裟とも言えるし、むしろR9 290Xの冷却機構が消費電力に見合ってなかったとも言える。
ベンチ結果はネットに沢山転がってるので割愛するが、大体同等。
クロックが28%アップ、シェーダー数とメモリ帯域幅が2割減で、結果的にトントンになってる。
消費電力の測定結果を以下に記載する。

システム構成:
CPU:Core i5-4590
MB:GA-Z87X-UD3H
MEM:AMD AP38G1869U2K (4GB×2)
POW:SS-660XP2
SSD、HDD2.5インチ、HDD3.5インチ×2

不要な常駐物を終了して、HDDはスタンバイになってるのを確認してから計測。

Gigabyte GV-R929XOC-4GD Silenceモード:
アイドル時、モニターオフ:45.9~46.6W
アイドル時、モニターオン:47.4~48.0W
OCCT GPU:最大430W
OCCT POWER:最大422W

AXRX 480 8GBD5-3DH/OC:
アイドル時、モニターオフ:44.4~45.3W
アイドル時、モニターオン:45.6~46.5W
OCCT GPU:最大305W
OCCT POWER:最大360W

R9 290XのOCCT POWERベンチ時の消費電力が低いのは、多分ドライバーで特定のベンチをチェックして、制限を掛けてるせいだと思う。
RX480では素直に増えてるのは、そういう事をする必要が無い、まっとうな消費電力に収まってるという証拠だろう。
GPUの最大消費電力は125W減っており、冷却機構は同等と見なせるので、ベンチ中も温度上昇がゆっくりで、ベンチ終了時に温度が下がるのが早かった。
温度上昇による性能低下が前のグラボよりもだいぶん起こりずらいと思われる。

ここからHTPCに関係するレビュー。
madVRの設定は変える必要が無かった。
性能が大体同等なので予想通り。
あとR9 290X時、目標温度85度で2800回転まで上がっていたものが、RX480では、目標温度80度で1800回転までしか上がらなかった。
その分静かになった。
これも期待通り。

Crimsonドライバー16.8.2でのインターレス解除チェック
RX480 EVR trim 
(比較用画像はこちら
Crimsonドライバーはインターレス解除手法を選択する事が出来ないが、ベクター適応になっていた。
R9 290Xでも多分同じだろう。
Crimsonドライバーにも以前のドライバー並みの設定項目が欲しい物だ。

総評:
ベンチ性能で言えば交換する価値は無いが、消費電力と発熱の低下が大きく、大分使い易いので、ヘビーにゲームをする場合や、HTPC用途では十分に交換する価値があるだろう。
あとは4Kモニターに繋ぐかどうかが判断の分かれ目だ。
性能がもっと欲しい場合は、来年出る予定のRX490を待つのがいいだろう。

交換前
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交換後
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メインPCのファンを交換

メインPCのケースはSST-FT05
底面にSST-AP181という180mmファンが2個付いてる。
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このうち片方が回らなくなった。
最初はスリープ復帰後だけ回らなくなって、そのうち回転数が下がってきて、最後は再起動しても回らない事があるようになった。
まあ前から交換しようと準備を整えてたので、特に問題は無い。
外して交換用の120mmファンと並べた所。
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180mmファンでかい。
120mmファンは全てScytheKAZE-JYUNI
クーラーに付いてた物とかで、回転数は同じでは無い。
グラフィックボードの真下になる真ん中に一番回転数が上がる物を置いた。
因みにファンガードはAliexpressで購入(3個で$2.69)。
PCパーツのこまごました物は中華サイトが格段に安い。
この値段ならリスクも少ない。
交換後。
P5073112.jpg 
KAE-JYUNIは回転数が十分落とせるので、音は大分静かになった。
ただし全力で回しても、180mm×2程の風量は無く、グラフィックボードのファンの回転数が前よりも上がる。
まあ仕方がないか。
ファンの両脇に3cmずつ隙間が出来て、ケーブルを詰める隙間が出来たのは良かった。

Scythe NINJA4 (忍者四)

AmazonのアウトレットでScythe NINJA4 (忍者四) SCNJ-4000を見つけたので購入。
状態:良い(箱つぶれ、側面に擦れあり)。となっていたが、届いた物に傷は見当たらず。
ただしフィンの端があちこち曲がっていた。
これは指で反対に曲げて簡単に修正出来た。

今まで使っていた、Scythe 忍者参 SCNJ-3000と並べてみた。
PC201604 (2)

PC201606.jpg

PC201609.jpg
外寸は忍者参が120×120×高さ160mmに対して、NINJA4が130×130×155mm。
フィンの実行寸は忍者参が114mmで、NINJA4が118mm。
PC201619 (2)

PC201620 (3)
フィンの枚数は忍者参が38枚に対して、NINJA4が36枚。
計算してみたら、だいたい同じフィン面積だった。
実測重量は忍者参が884g、NINJA4が770g。
●ヒートパイプが8本→6本。
●ベース部のヒートシンクが小型化。
●ヒートパイプの先端のキャップが無くなる(お陰で背が低くなった)。
等から重量低下は順当な所だろう。
製造原価は忍者参の方が大分高いはず。
デスクトップPC隆盛時の品物なだけはある。
実はこの辺の事はカタログスペックで既に分かっていたので、NINJA4発売当初は見向きもしなかった。
が、silentpcreviewの記事で、大分性能が良いという結果が出てたので、最近興味が湧いてきた。
このページで騒音値を揃えた状態での他機種との比較をしているが、シングルファンでのテストでは、一番冷えるという結果が出ている。
ちなみに同じ表の真ん中より少し下に忍者参がある。
より高コストの忍者参の性能が芳しくない理由は、昔2Chでも話題になっていたが、ベース部のヒートシンクとヒートパイプの密着度の低さだと思われる。
PC201611 (3)

PC201612 (2)
密着度が低いので熱が上手く伝わらないという事だ。
この隙間に熱伝導グリスを注入すると冷えるようになるらしい。
対してNINJA4は何かで接着されているように隙間なく密着している。
PC201616 (2)
ScytheのCPUクーラーで非常に評判の良い虎徹もこうなっている。
あと忍者参は8本のヒートパイプを2段にしてるのも良くないらしい。
PC201635.jpg
丸いヒートパイプを交差させても密着度は低い。
対してNINJA4は6本のヒートパイプが平行。
PC201615.jpg
CPUとの接触部のサイズから、ヒートパイプは6本が最適解という事だろう。

組み付け前
PC201595 (2)

組み付け後
PC201627.jpg
組み付けは忍者参に比べればずっと簡単だが、中級の難易度はある。
CPUクーラーとブリッジの向きが決まっており、最後の方で気づいて、ブリッジの向きを変更する事になる可能性が結構ある。
あとはもう馬鹿デカいので、ねじ穴が見えないとか周囲との干渉が酷いとか、そういう事だ。
最後に冷え具合だが、確かに冷えるようで、PCで音楽聞きながらブログの編集作業をしている軽作業状態だと、室温+7~8度くらいで収まる。
忍者参よりも1~3度ぐらい低い感じだ。
ファンレスや静音PCを組みたい方には良い品物だろう。

SATAケーブル不良とSSDの測定

HDDは壊れ易いの記事を書いた後、メインPCの調子がおかしくなった。
タスクマネージャーでパフォーマンスを監視していると、システムの入ってるSSDのアクティブな時間が、100%に張り付く時がある。
その間SSDにアクセスできなくて、PCがフリーズしたような状態になる。
HDDが壊れた時も、不良セクタのアクセスの時に100%に張り付いていた。
SSDのSMART値では異常無しだが、壊れる予兆に感じられた。
壊れた時の為にSSDを買っておくかと思ったら、かなりお得な品があったので、とりあえず購入。
そんな事をしてる間も、CrystalDiskInfoでストレージを監視してたら、SSDの接続がSATA/300 | SATA/600になってるのに気がついた。
正常な状態だとSATA/600 | SATA/600のはず。
つまり一つ下の転送速度で接続されている状態だ。
SATAケーブルを交換してみた。
SATA/600 | SATA/600になった。
そしてSSDのアクティブな時間が100%に張り付く事が無くなり、快調に使用出来るようになった。
SSDの不調だと思っていた物が、実はSATAケーブルの不良だった。

今まで使っていたSATAケーブルは画像左、右は交換した一般的なSATAケーブル。
PB071416.jpg

アップで、
PB071417.jpg
極薄低頭のSATAケーブル。
何年も前から使っていたが、今回初めて問題が発覚した。
元々これを使っていた理由は、前のPCケースでSmartDrive2002を使っていると干渉するので、必要に迫られてだったが、今は必要無い。
3本あるのはメインPCのHDDもこのSATAケーブルで繋いでいたので、すべて交換したからだ。
もしかすると、8TBが壊れたのも、2.5インチHDDが壊れたのも、このSATAケーブルのせいかもしれない…。
それが確信出来るのは、また何年か経ってからだ。

さて新しいSSDは買ってしまったし、今の物よりも容量が大きく、速度も速いので、交換する事にした。
ついでに測定もした。
Transcend TS512GSSD370S
PB071406.jpg

TS512GSSD370S その2
実測重量:45g
アイドル:1.6~1.7W
CrystalDiscMark時最大:3.5W

Transcend TS256GSSD340
PB071411.jpg

TS256GSSD340 その2
実測重量:50g
アイドル:1.8~1.9W
CrystalDiscMark時最大:4.6W

Intel SSDSA2M080G2GC
PB071413 (2)

SSDSA2M080G2GC その2
実測重量:79g(9.5mmアダプタ込み)
アイドル:1.9~2.0W
CrystalDiscMark時最大:4.4W

Transcend TS512GSSD370Sが新しく買ったSSDで512GB。
ポイントバックを抜くと16380円ぐらいで買った事になる。
あと何ヶ月かすれば、この値段で普通に見かけるようになるだろうが、現時点では可也お得。
Transcend TS512GSSD340は1年8ヶ月前に買った物で256GB。
12980円だった。
これも当時の相場では256GBで最安だった。
Intel SSDSA2M080G2GCは6年ぐらい前に買った物。
X25M 80GBと書いた方が判るだろう。
SSD初期の名機だ。
当時18000円で買った。
その時の相場で2万円割る事はほぼなかったので、これもお得だった。
メインPC→家族用PCとリプレースしてずっと使ってたが、とにかく安定していて、一度も問題を起こさなかった。
それだけでこれを買った価値がある。
とはいえ測定してみれば世代の差は明らか。
容量が6倍以上あるTranscend TS512GSSD370Sの方が低消費電力で速度も速い。
ついでに軽い。
SSDの寿命が実使用状態で問題にならない事は既に実証されている。
なによりPCのパーツは5年使えれば十分だ。
5年後には512GBのSSDも値段が下がって魅力の無い物になってるだろう。

LANネットワークの設定でつまずく

家のインターネットは妹が加入してるADSL、モデムはトリオモデム3-G plus
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無線アクセスポインタは、FON2405E
PA311366 (2)
可也インターネットの速度が遅かったが、chromeブラウザを使ってると、そんなに気にならず、そのままにしていた。
それよりも当初から気になってたのは、トリオ3Gの有線が100Mbpsで、LAN接続してるPC間の通信のネックになっていた事。
メインPCで録画した物を家族用PCでしょっちゅう再生するので、100Mbpsだと反応が鈍くてイライラする事があった。
1000MbpsのLANハブは以前から持ってたのだが、家の電話の周りは混雑してるので、気が引けて使わないでいた。
ある日お手頃価格の無線LANルーターの有線が1000Mbps化してるのに気づいたので、手を付ける事にした。

NEC Aterm PA-WG1200HS購入。
PA111272.jpg
小さくてFON2405Eと入れ替える事が出来て、有線が1000Mbps、要求にぴったり合ってる。
無線はFON2405Eに比べて電波が良く飛び、5GHz帯も使えるが、有線に問題が出た。
他の機器がネットワーク上に見えるのに、アクセスが出来ない。
偶にネットワーク上から他の機器が見えなくなったりする。
手動で1000Mbpsから100Mbpsに変更すると、不具合は無くなる。
メインPCに入ってるネットワークチップがインテル製なので、ネットワーク経路の診断をやってみたら、ケーブルの質が悪いか経路にある機器の設定が合ってないと出た。
試しに以前から持っていたLANハブ、コレガ CG-SW05GTXで繋いでみると、1000Mbpsで問題なくつながる。
PA141282 (3)
ネットワーク診断も問題無し。
PA-WG1200HSの設定をいじっても不具合が解消しないので、さっさとオークションで売り払って手放した。
高価な品物では無いのでこれ以上手を掛けても損するだけだ。

そしてもう一回試してみようと、今度はIOデーターのWN-AC1167GRを購入した。
PA311365 (2)
NEC Aterm PA-WG1200HSを選んだ理由は同性能の機器の中で一番小さかった事。
WN-AC1167GRはその次に小さい。
WN-AC1167GRはネットワーク診断して問題は無かった。
しかしネットワーク上の他の機器にアクセスしてみると、何故かアクセス出来ない。
再びCG-SW05GTXに戻すと、何の問題もなくアクセス出来る。
買ったルーター2台続けて不具合が出るのは、こちら側の問題の可能性が高い。
本腰入れて色々調べて不具合が解消した設定が以下。

インテルチップの場合:
LAN Intel setting1 LAN Intel setting2 LAN Intel setting3
節電オプションの「システムをウェイクアップせずに ARP 要求に応答する」、「システムをウェイクアップせずに NS 要求に応答する」、「システムのアイドル中にリンク速度を落とす」のチェックを外すのが重要。
ジャンボパケット対応と書いてない機器を挟む場合、ジャンボパケットは明示的に無効にしたほうが良いようだ。
WN-AC1167GRはジャンボパケット有効のままだと、応答が遅くなった。

Realtekチップの場合:
LAN Realtek setting1 LAN Realtek setting2 LAN Realtek setting3
ARPオフロード無効、NSオフロード無効、が重要。
Jumbo Frameは対応と書いてない機器を挟む場合は明示的にDisabled。
理由はインテルチップと同じ。

「システムをウェイクアップせずに ARP 要求に応答する」と「ARPオフロード」、「システムをウェイクアップせずに NS 要求に応答する」と「NSオフロード」は、同じ設定なのは察しが付くと思う。
オフロードとはCPUで処理せずにチップで処理するという事で、CPU負荷が下がり応答も速くなり消費電力も下がると良い事づくめのようだが、これのせいでネットワーク上に見えるのに、アクセス出来ないという事が起きるようだ。
LAN上の他の機器にアクセスする事がないのなら、このチェックを入れても問題は起きないはず。
また何故か100Mbps接続だと、このチェックを入れても問題が起きないようだ。
(今までチェックが入りっぱなしで問題なかった)
あとコレガ CG-SW05GTXではインテルの「システムをウェイクアップせずに ARP 要求に応答する」と「システムをウェイクアップせずに NS 要求に応答する」のチェックが入ってても1000Mbps接続で問題が出なかった。
どうやらオフロードの設定は機器との相性が激しいようだ。
新しい機器をつないで不具合が出たら最初に疑うべき設定だろう。

もしかしたらNEC Aterm PA-WG1200HSも、この辺の設定を変更すれば、問題なく動いたのかもしれない。
さっさと手放したのは早計だったが、まあいい。
動けばNECもIOデーターもコレガも体感に差は無いし、今回の金銭的な損もちょっとだ。

以上苦労したので、覚え書きに残しておく。

HDDは壊れ易い

ST8000AS0002
P9190519.jpg
購入後2ヶ月でPCから認識しなくなり、交換。
バックアップ用で実働時間は可也短かったはず。
交換後の物はアクセス音が前の物よりも小さく、最初の物は元々怪しかったような感じがある。
とはいえまだ一月しか使ってないので予断は許さない。
実測重量:769g
消費電力は、この時所持してたHDDクレードルが、このHDDを認識しなかったので測ってない。

左:HGST HTS541010A9E680
右:TOSHIBA MQ01ABD100
PA181345.jpg

PA181344.jpg

HGST HTS541010A9E680
CDM HGST

TOSHIBA MQ01ABD100
CDM TOSHIBA

メインPCのワーク用HDDはWD10JPVTを使っていたが、2年の使用で不良セクタが出た。
そして中身を救出しようとしている最中に壊れた。
次に買ったのが、TOSHIBA MQ01ABD100。
これが1年2ヶ月の使用で、不良セクタが出た。
幸い1ファイル壊れてただけで中身は救出出来た。
なんか2.5インチHDDは、3.5インチHDDよりも壊れ易いような気がする。
しかし静かで低消費電力でスピンアップが早い2.5インチの方が、ワーク用に使い易いので、もう一回2.5インチHDDを使ってみる事にした。
それがすぐ壊れたら、次は大容量SSDだ。
という訳で新しく買ったのが、HGST HTS541010A9E680。
ついでなので測定。

新規購入、MARSHAL MAL-49355BKU3
PA181340 (2)
購入時最安だったのと、8TB対応がサイトに明記されてるので、これに決定。
HDDを挿す所に蓋も無く作りはチープだ。

TOSHIBA MQ01ABD100
実測重量:110g
アイドル:1.9~2.0W
CrystalDiscMark時最大:4.9W

HGST HTS541010A9E680
実測重量:100g
アイドル:2.0~2.1W
CrystalDiscMark時最大:4.7W

PCからUSB取り外し後:0.7~0.8W
この値はHDDクレードルの最低消費電力とみてよいと思う。
HDDが読み書きしてる時はこれよりも少し高い値と思われるが、1W差っ引けばHDDの消費電力とみなせるだろう。

HTS541010A9E680とMQ01ABD100の消費電力はほとんど同じだった。
0.1~0.2Wの差は、HDDの温まり具合とか、使い込みによる差で変わるから意味は無い。
読み書きの速度はMQ01ABD100の方が速いようだ。
SeqQ32T1 Writeが遅く出てるのは、計測を一回しかしてないせいで、ちゃんと3回やればSeq Write並みの速度になったはず。
音はHGSTの方が静かだ。
しかしそれらよりも長生きしてくれるかどうかの方が重要だ。
HGSTが長生きしてくれる事を希望する。

Gigabyte GV-R929XOC-4GD

先々週中古品を購入した。
GV-R929XOC-4GDは日本で沢山売れたので、中古の弾が多く、安く買えた。
(Gigabyteは日本法人があるので他メーカーに比べて低目の値段設定をしてくれる)

ASUS R9290-4GD5と並べてみた。
PB166958.jpg

PB166964.jpg

PB166963.jpg
大きさはそんなに変わらない。
性能差は約2割増しだった。
シェーダーが1割増しでクロックが1割増しなので計算通り。
性能目当てなら無駄な出費だが、静音目当てなので悔いは無い。
ASUS R9290-4GD5の夏場の騒音は家人に気を使う程だった。

最近システムを丸ごと入れ替えた事もあり、消費電力の測定をした。
以下全て通常常駐物有り、HDD複数接続で計測した。
基本自分の為の記録なので、ご容赦下さい。

CPU:Core i5-4590
MB:GA-Z87X-UD3H
MEM:AMD AP38G1869U2K (4GB×2)
POW:SS-660XP2
SSD、HDD2.5インチ、HDD3.5インチ×2

ASUS R9290-4GD5:
アイドル時、モニターオフ:39.1~40.3W
アイドル時、モニターオン:41.2~42.5W
地デジ再生中(madVR高負荷設定):213~223W
OCCT GPU:最大342W
OCCT POWER:最大365W

Gigabyte GV-R929XOC-4GD Performanceモード:
アイドル時、モニターオフ:40.0~41.3W
アイドル時、モニターオン:42.5~43.7W
地デジ再生中(madVR高負荷設定):218~229W
OCCT GPU:最大425W
OCCT POWER:最大398W

Gigabyte GV-R929XOC-4GD Silenceモード:
アイドル時、モニターオフ:40.2~41.4W
アイドル時、モニターオン:42.9~44.4W

Performanceモードは高負荷が連続する用途向け、ファン回転数が高く、電力制限無し。
それ以外はSilenceモードと同じ。
アイドル時消費電力がSilenceモードの方が僅かに高いのは、GPUやCPUは温度が上がる程消費電力が上がるらしく、GPUの温度上昇による消費電力の増加のせいみたい。
水冷にすると消費電力が下がるのも冷却による物だそうだ。

この後GPUクロックを下げて、R9 290並の性能にした時の測定をしようとしたが、3Dグラフィックでは設定通りに下がるけど、madVRによる処理ではクロックが1040MHzのまま変わらなかった。
どうやらそういう物らしい。
なのでこちらの測定は中止。

ちなみにCCCの電力制限設定を-50%にすると、OCCT時の消費電力も半分ぐらいになった。
ただし処理能力も半分ぐらいに下がったので、やる意味があるかどうか微妙だ。
あと電力制限をマイナスにして、高負荷状態時に少し減クロックしてクロック変動させるよりも、デフォルトのままで1040MHzに貼り付かせた方が消費電力が低かった。
デフォルト状態でチューニングされてると見て、細かな調整はしない方がいい。

騒音の方は、Performanceモードはファンの最低回転数が870回転、最高は2900回転以上。
Silenceモードはファンの最低回転数570回転、最高は1650回転以上。
Silenceモードのファン音は非常に静か。
その代わりGPU温度が高くなる。
ケースがSilverStone FT05だと、エアストリームが多いので、SilenceモードでもGPU温度が大して上がらないが、静音性も活きない。
さらに静かにするならケースファンの交換が必要だろう。
まあ今の所そこまでしなくとも十分に静かだ。

海外レビュー:
Gigabyte Radeon R9-290X WindForce 3X OC review - Introduction
Partner Cards: Two Radeon R9 290s And Five 290Xs, Updated
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