サブウーファー撤去

イコライザーの調整が決まって実用に耐えると感じられたので、サブウーファーを物理的に撤去した。
P1030693.jpg
物理的に物が無くなると、音も変化する。
それが物が音を反射させていたせいなのか、只の心理的な物なのかは判別出来ないが、音に開放感がでる。
また、メインスピーカーに全域を任せた事で音に統一感が出てきた。
今まで100Hz以下をサブウーファーに任せていたが、そこを境に音の質が変わっていたのが、無くして良く判る。

自作共鳴管スピーカーはユニットの真後ろに開口がある。
P1030698.jpg
点音源化を考えてこうしたのだが、それが構想通りに動作してる。
小型スピーカー並に集約された領域から25~20kHzの音が出ているのは不思議な感じで、他のスピーカーでは聞いた事が無いような音の出方をする。
でもこれも生音とは違う音の出方だ(生音と同じ音の出方をするスピーカーが理想だが、出会った事が無い)。
生音だって一点から音が出ている訳ではないからだ。
オーディオには音場という考え方があるが、上下左右前後縦横無尽に音が出る位置が変わって聴こえるという域は、遥か先だ。

スピーカーの基底共鳴周波数は約45Hz、奇数倍で大きくピークが出るのでイコライズもそこを抑えるようにしている。
25~31.5Hzも出ているように見えるのは部屋の定在波に助けられての物で、本来のスピーカーの性能では無い。
が、丁度良いので利用している。
315Hzのピークが強烈で、共鳴周波数以外の理由でも盛り上がっているのかと疑問に思う。
でも現状ほぼ問題無いし、面倒だから放っておこう。

現在出ている低域は不思議な程ハードだ。
サブウーファー無しにした直後は腑抜けたボーボー言う音で、共鳴管の低音は駄目だなと思っていたが、調整をしている数日の間に見る見る音が変わっていった。
ずっとローカットして使ってたので錆び付いていたらしい。
調整用のスイープやピンクノイズは低域が含まれているので、それでウォーミングアップされて調子を取り戻したのだろう。
ただ、ハードだが浸透力が無い。
ドンとかバンとか威勢の良い音はするが、すぐ消えてしまう。
防波堤にぶつかって砕ける高波のような音だ。
大口径ウーファーから出る低音は津波のような音で、レベルが低くてもズンと迫ってくる。
まあ無い物ねだりをしても仕方が無い、良い部分を味わっていけばいい。

システムはシンプルになって、PC→DAC兼プリ→パワー→スピーカーになった。
他のプレイヤーは無いしケーブルも最小限、これが音にも影響が現れていて妙にSNが良く感じる。
実際には部屋自体そんなに静かでは無く環境雑音多めだし、スピーカーに耳を近づけるとサーというノイズも出ているのに、それでもSNが良く感じる。
以前に機器を減らした時も同じように感じた。
ケーブルやそれで繋がれている機器がノイズに変調を掛けているのだろうな、システムがシンプルになれば、それもシンプルストレートなノイズに変わるのだろう。

音的にはこれでいく決心がほぼ付いた。
さてサブウーファーをどうしよう?
修理すべきかどうか?

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No title

>上下左右前後縦横無尽に音が出る位置が変わって聴こえるという域は、遥か先だ

私が一番最初におしりさんの音を聴かせて頂いた1999年の年末の
時の音は、大変に感動したものです。
あの時の音場感は出色で、その後の他の方のお宅でも、ついぞ味わった
ことが無いほどでした。

サブウーファーは悩ましいですね。できれば修理して、今度はもっと
低いレンジで使うようにする手もあるのかとは思いますが。

Re: No title

お褒め頂きありがとうございます。
でも自分では、あの時から今に至るまで、スピーカーを無視して広がるような音場は出せていないと感じております。
自分のオーディオの目標の一つです。

> サブウーファーは悩ましいですね。できれば修理して、今度はもっと
> 低いレンジで使うようにする手もあるのかとは思いますが。

C-AX10のクロスで一番低いのが70Hz、でもこれにしても音質や出音の位置の違いは感じる事でしょう。
また、他の無くして改善した部分を捨ててまで再び付けるべきかどうか?
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