下着(シャツ)の縫い目での選び方

※以後全てシャツの話です。パンツの話ではありません。

沖縄に来てからたくさん汗を掻く(^^;
この記事書いてる時点で最高気温27度の陽気。
これが11月いっぱいまで続く。
そんな訳で普段から化繊下着を利用している。
綿100%の下着は乾きづらく、汗で湿って体に張り付きっぱなしになるので、冬期しか使えない。
普段着の半袖シャツ、Tシャツの類も同様なので、化繊の物に順次切り替えてる。
一応書いておくが、綿製品というのは着心地が良く、割りと何処のでも縫製が良く、値段も安くと利点が多いので、汗抜けが問題にならないなら綿製品でいい。
化繊製品は値段が高いのに縫製が悪い物が多く、失敗しやすく感じる。
今回は縫製方法に注目した、化繊衣料(主に下着、シャツ類)の良し悪しの選び方を書く。
生地の種類による選び方や具体的な製品については、また改めて書くつもり。
(思ってたよりも記事量が増えたので)

縫い方の種類(特に断りが無い場合画像は裏面):
◆かがり縫い(裁ち目かがり)
P1050812_0.jpg
縫い代の処理に1番良く使われる縫い方。
コスト的にも1番安いようだ。
なので安い衣服は全箇所この縫い方をしてる物がある。
かがり縫いは縫い代がビロビロと残っていて肌触りが悪いのが欠点。
新しく買った服の肩がチクチクする時は、大抵襟や肩部のかがり縫いが当たっている場合。

◆平面縫製(フラットシーマー)
P1050812_1.jpg
肌触りの良い縫い方の1つ。
縫い目が平らになる。
表も裏も画像のような感じ。
他の平らにする縫い方と比べて、しなやかさが損なわれないという利点がある。
なのでスポーツウェアでよく使われる。
コンプレッションウェア、自転車のレーパン等の体にピッタリする服では、大部分の縫い目が平面縫製。
コスト的にはかがり縫いよりも掛かるようで、全て平面縫製の物はスポーツ用のある程度の値段以上の物にしかない。

割り伏せ縫い(画像は表側)
P1050812_2.jpg
表側から見た時に合わせ目の両側に縫い目が走る。
上着類に多く使われる。
縫い目が平たくなる。
平面縫製と違い、表から見た時の縫い目が目立たない。
裏から見ると、平面縫製と同じようにジグザグに糸が走っている物が多い。
生地の折り返しがある分、しなやかさで平面縫製に負けるようだ。
下着類では余り見ない縫い方だが、上着を選ぶ時の為に覚えておいて損は無い。
もちろん只のかがり縫いよりもコストが掛かる。

折り伏せ縫い
表側から見た時に合わせ目の片側に縫い目が走る。
上の割り伏せ縫いが縫い代を縫い潰すのに対して、片側に寄せて縫い付けるだけ。
折り伏せ縫いは縫い代を縫い潰しきれないので、着心地的にもコスト的にも、
割り伏せ縫い>折り伏せ縫い>かかり縫い
になる。

襟テープ
P1050812_3.jpg
テープ状の布を縫い目の上に縫い付けて、縫い目を隠す手法。
襟テープは後ろ襟部分のみの物と肩まで覆っている物がある。
当然後者の方が着心地は良い。
テープを使った部分は生地が厚くなり、しなやかさが犠牲になるので、脇や袖ぐりには使われない。
下着やTシャツでしか使っている物は見ない。

以上がよく使われる縫い方。
つまり衣服を選ぶ時に縫い目を見て、平面縫製や割り伏せ縫いを多く使ってる物を選んだ方がいいという事だ。
特に肌に直に触れる物の場合は縫い代の処理が重要なので良くチェックする。
もしかがり縫いや折り伏せ縫いでも縫い代の余りが小さくなるように気を使っている物があるので、値段の安い物を買う時はその辺妥協して構わないと思う。
個人的経験では肩と襟の縫い目以外は妥協しても気にならない。
肩と襟がかかり縫いむき出しの物は選びたくない。
もちろん縫い目がキレイで無駄糸が出ていないとかは前提とした上での話だ。

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