Alpha-Q TS20フォーク トラブル

昨日走ってるとヘッドが緩んでいる事に気づいた。
なんでかね?と思い、整備してみると、なんとAlpha-Q TS20フォークのアルミスリーブが抜けてきていた。
P1000918.jpg
とにかく一度完全に抜くしかないので家にあったコラムスペーサーを積み重ねながらヘッドキャップで引き上げ、段々と抜いていった。

引き抜き後のアルミスリーブ
P1000920.jpg

フォークステーの内側
P1000921.jpg

接着に使用したフォーク付属品のエポキシがボロボロになっていた。
残っている物も爪で引っかくだけで取れる程脆くなっている。
そして残念な事にフォークステーにヒビが、
P1000924.jpg
ステムが付いていた部分だ。
ちなみにステムはトルクレンチ使用で5Nm以下のトルクで取り付けていた。
TS20はアルミスリーブで補強する事でステムの取り付けトルクに対抗していたのだが、スリーブとフォークステー内側の空間に充填されていたエポキシ接着剤が強度を失った為ステムの締め付けに負けて割れてしまった物と推測する。
数年前にCerveloがWolf SLフォークをリコール(通常走行中にフォークが破損した事例が12件)したがこのフォークの製造元がAlpha-QでAlpha-Qは品質には問題が無いと主張したが私が遭遇したようなトラブルが原因だったのかもしれない。

とりあえず自転車の方はTREK2000の元々のフォークに交換して走れるようにした。
P1000926.jpg
ハンドル位置が1cm高くなったら凄く乗り易くなったのは内緒だよ(笑)。

TS20は、フォークステーをひび割れた4cm分切ってオークションに流すとか一瞬考えたが、性能が気に入ってたのでもう一度使ってみる事にした。
付属品のエポキシ接着剤が9ヶ月でボロボロになってしまったのは粗悪品だった可能性が高いのでコニシボンドボンドEセットで再接着。
こびり付いてた前の接着剤は細いマイナスドライバでこそげたら簡単に全部落ちた。
フォークステーのヒビ割れもボンドEセットで充填した。
足りなかったら金属用エポキシパテもあるから充填整形して見た目問題ない所まで持っていこう。
取り合えず使えるようになってから後は次の不具合報告までのお楽しみだ。


2010/12/25追記
「alpha-q sleeve」で検索を掛けるとスリーブが抜けるという事例が見つかります。

Alpha Q Fork sleeve bond problems [Archive] - Bike Forums

Weight Weenies ・ View topic - Metal Insert Came out of Alpha Q ...

コメントを読むとどちらの事例でもJB weldの接着剤を薦めている人がおり、付属の接着剤の信頼性が低いようです。
私が購入したフォークに付属していた接着剤は4時間硬化型でしたが、一般に短時間で硬化するエポキシ接着剤は耐久性や強度で長時間硬化型に劣ります。
今後同様なスリーブ接着式のフォークを使用される方はこの点に留意して信頼性の高い接着剤を使用した方が良いのではないかと思います。

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