ゼンハイザー HD800

ネットオークションで中古を購入。
P7139719.jpg
以前店頭で試聴した時に、抜けの良い音が出て好みだと感じたので、何時か使ってみようと考えていた。
届いた時は箱がデカいのに笑った。
P7139720.jpg P7139722.jpg
HD650の箱も大分デカいのだがそれよりも一回り以上でかい。

一日鳴らした後に測定。
方法はゼンハイザーHD650の時と同一。

LCh
HD800 LCh

RCh
HD800 RCh

LChとRChの合成
HD800 L+RCh

能率はHD650よりもちょっと低目、それよりも難儀な事に音量でF特が大分変わる。
イコライズする時に想定通りに行かなくて摺り合わせが必要になった。
測った音量範囲でいうと、音量が下がる程低域が盛り上がって右下がりのF特になる。
等ラウドネス曲線的な動きなので、これが音質的な高評価の一因になってるのかなと思った。

聴感での音は、昔試聴した時に感じたままで、やはり高域に伸びやかさがあり、抜けの良い音がする。
低域も良く出る。
情報量もある。
HD650の高域は伸びがないので、イコライジングでF特を良くしても聞いてて楽しくはなかった。
ATH-AD2000の高域は鋭いが開放感のある音では無かった。
この3つの中ではHD800が一番好みに近い音がする。
HD800の評価で良く言われるボーカルの遠さは、3kHzの谷のせいで、この辺を抑えると刺激の弱い音になる。
スピーカーチューニングでもクラッシック向けにする時に良く使われる手法だ。
素の音は総合的には流石フラグシップ機だけど、高過ぎる価格に釣り合う程ではない。
イコライジングして、フラットな音にして、音質改善する事にした。

イコライズ後のF特、
LCh
HD800 LCh EQ

RCh
HD800 RCh EQ

LChとRChの合成
HD800 L+RCh EQ

この時のfoobar2000のGraphic Equalizerの設定を逆さまにした画像。
HD800 GEQ
まだ慣らしが十分ではないと考えて補正は弱目にした。
というのもHD650の最終的なイコライズ設定がこうだからだ。
HD650 GEQ

HD650入手直後のイコライズ設定はこう、
foober GE HD650 Rev
400Hzからだら下がりだった高域が、毎日のように使う事で、1kHzからだら下がりに変わった。
つまり高域が出るようになった。
今回入手したHD800も余り使ってなかったという事なので、同じような変化が出ると予想して、補正弱目にした。

この状態で試聴すると、非常に素晴らしい音が出た。
ボーカルが近くなり、響きも増えて、アタック音のエッジも良く出る。
音場が損なわれるという事は無い。
とはいえ音場は各個人の主観が強い要素だから(共通認識が無い要素だから)、他の人はそう感じないかもしれない。
私にとってはイコライジング後の音は元の音の2ランク増しで、悪くなった所はまったく無い音。
好みにも合ってる。
これ以上は望まなくて良いかと思える音を手に入れる事が出来た。

inner fidelity
SennheiserHD800.pdf
SennheiserHD800B.pdf
SennheiserHD650.pdf

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