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新しいロードバイク

まずはBeOne Raw Carbonの最後の状態。
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総走行距離:26112km
5万kmぐらいは使うつもりでいたのに半ばで壊してしまった
可哀想な事をした。

新しいロードバイクを買うに当たって最初に検討したのは、ディスクブレーキロード、しかしこれは以下2点で諦めた。
・ロード向けコンポーネントに丁度良いのが無い(新型アルテグラが良さげ)
・スルーアクスルが採用されてる場合、キャリアダボ穴が無いとキャリアを取り付ける方法が無い
まず、コンポーネントは入手性を考えるとシマノ一択。
新型デュラエースのディスクブレーキ向けコンポーネントは既に発売されているが、凄まじく高価、レバーだけで7万円ぐらいする。
じゃあ新型アルテのディスクブレーキ向けコンポーネントだけど、これが来年初頭ぐらいまで遅れそうという話。
現行品はまだ洗練されてなくて、レバーがでかくて重くて今一つ。
問題がこれだけなら、来年まで待って完成車買えばいいのだけど、もう1つのスルーアクスルでキャリアダボ穴が無いフレームに、リアキャリアを付ける方法が見つからなかった所で断念した。
ある程度以上の価格のカーボンフレームになると、キャリアダボ穴はまず無い。
クイックリリースだとホイールの付け外しの度に微妙にずれて、ディスクブレーキの調整が必要になるので、スルーアクスルはマスト。
しかしスルーアクスルに付けられるキャリアやアダプターが探しても無い。
何か手はないかと色々調べてみたが、現状ではディスクブレーキロードに乗るなら、普段用と旅用の2台持ちにするのが一番良い方法という結論に達した。
で、ファットバイクと合わせて3台持つ気にはなれないので、ディスクブレーキロードは諦めた。
スルーアクスルに付けられるリヤキャリアが何時か出るだろうから、その時に検討し直そう。
という訳で方針転換して、普通のロードフレームから探す事にした。
普通のロードなら今のコンポが移植出来るので、フレームだけ買えば良い。
そして、メーカー品の出物が無かったし、数年後にディスクブレーキロードに買い替える気満々なので、価格重視で中華カーボンフレームを買った。

MIRACLE MC566(+ヘッドパーツで送料込み67842円)
P9091036 (2)
MIRACLEは中華カーボンの会社の中ではHongfuDengfuと並んでユーザー評価の高い会社。
このフレームは2013年に発売されたHongfu FM066SLのコピー品か、もしかしたら同じ物という事だ。
(上の3つの会社は実は同じ会社ではないか?という噂がある)
因みにDengfuにもR01というそっくりさんがある。
会社の評判もフレームの評判も定まってる安全牌、各所の仕様がドノーマル(シートポストが27.2mm径、BBがBSA、ヘッドセットがインテグラルの1/8~1/2)、私に合うサイズがある、軽量、でこれにした。
謳い文句の東レのT1000だが、一般人には本当に使ってるか知る方法は無いが、今は中国でもT1000が輸入出来るので、使っててもおかしくない。
(因みに現在はT1100Gが輸出国規制のあるカーボンで、Aliexpressでこれを使ってる製品を見たら、嘘だと思って構わない。)

重量を測ってみた、
フレーム:934g(58サイズ)
フォーク:349g(未カット)
シートポスト:209g(27.2mm径×400mm、付属品、使わないので画像無し)
フレーム+フォークの重量はBeOne Raw Carbonと大して変わらない。
塗装すると何十グラムも重くなるので、それを考えるとBeOneは相当軽い。
安く買ったけど良いフレームだったなあと実感する。
ただしBeOneはBB30だったので、FSAの51gのBSAアダプターを突っ込んで使っていた。
ヘッドセットがセミインテグラルだったので金属カップの圧入が必要だった(その分重量増)。
あとシートポスト径が31.6mmだったのでシムを使っていた。
(シム分重くなってもボントレガXXXライトシートポストを使う方が軽かった)
この辺で実質100gぐらい軽くなるか。

MC566とBeOneの比較画像、
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MC566の方がリヤセンターが短く、全長も短い。
トップチューブがシートチューブに向けて細くなっている。
チェーンステーは上から見るとボリュームがある。

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MC566のシートステーは可也薄っぺらい。
シートクランプはフレームの付属品。
31.6mm径で実測重量13g、ボルトをチタンに変えたので更に1~2g軽くなってる。
カーボン製で幅が広く固定力は今の所問題は無さそう。

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フロントディレイラーの所にある青いパーツはチェーンキャッチャー(1132円)。
シートチューブが角断面になって今まで使ってた物が使えなくなったので購入。
調整はBeOneに付けていたタイプの物の方がし易い。

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ボトムブラケット部はMC566の方がボリュームがある。
しかしBeOneは軸受け部がBB30用の金属スリーブ+BSAアダプターで肉厚の金属で固めていた。
対してMC566の軸受け部はDi2のワイヤーを通す為に穴だらけだった。
実剛性はどちらが上か見た目だけでは判別出来ない。

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ヘッドチューブ部はBeOneの方がボリュームがある。
ケーブル受けがBeOneはカーボンで成形されていて、手が掛かっていて高コストな作りだ。
MC566は穴が開いてるだけで、樹脂製のブッシュをはめ込む作り。
ブッシュはブレーキケーブルをアウターごと通す用と内蔵部分はアウター無し用の2種類、ギヤケーブル用とDi2ケーブル用の2種類が付属する。

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フォークは単売もしている他機種と共通の物。
東レのT800を使用していて、オフセットは43mmとなっている。

MC566の造形からは明確な設計意図が感じ取れる。
まずトップチューブもダウンチューブもシートチューブもシートステーも平べったい形をしている。
これは縦剛性を下げて横剛性を上げる為だ。
ダンシングやコーナーリングやもがきで撓まないように、そして地面の凹凸からくる突き上げには撓むように、という考えだ。
シートチューブ上部の各チューブの接合箇所は華奢に作られている。
これはシートチューブをしならせる為だろう。
しなる事でサドルへの突き上げを減らす狙いだろう。
そしてボトムブラケット部はBSAの幅いっぱいにして、チェーンステーにボリュームを持たせる事で、駆動ロスを減らしている。
軽くて乗り心地が良い割に踏んだら進むという作りにした代わりに空力特性はバッサリ捨てた。
欲張ってないのは、価格からすれば妥当な選択だ。

組立、まずBeOneから移植する為のパーツを外していった所、ボトムブラケットがダメになっているのを発見した。
手で回してみるとゴリゴリする。
GW頃に確認した時はこうではなかったので、交通事故で壊れたのか、単に寿命なのかどちらかだ。
BB-R9100を購入(3150円)。
あとMC566はフロントディレイラーが直付け式なので、FD-7900-Fも購入(中古で2999円)。
ケーブル類は変速ケーブルが再利用出来なかったので、ブレーキケーブルも合わせて新品にする。
Clarks Zero-G ロードギアケーブルキット(1942円)とClarks Zero-G ロードブレーキケーブルキット(1942円)。
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ホイールはリヤが振れてたので振れ取りして、ついでに前後ハブ共グリースアップ。
そしてパーツを組付けていくのだが、変速の調整が難航している。
まずリヤディレイラーハンガーが最初から曲がっていた。
新品時から曲がってるのは良くある事なのか、この辺が中華なのか経験が少なくて分からないが、修正器具を持ってて良かった。
ついでにネジ穴が渋かったのでタップも立てた。
ディレイラーの調整ボルトを一番緩めた状態でもハイ側が1/4しかギヤ板の外側に行かなかったので、ワッシャー(内径10.5/外径18×1mm)を入れて調整範囲が取れるようにした。
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それでもイマイチ変速がスムーズにいかない箇所があるので、今の所テンションアジャストボルトを締めこんで様子を見ている。
次にフロントだが、アウター時にどう調整してもケージと接触する。
アウターのギヤ板のうねりが大きくて、一回転のうちにケージの外側と内側の両方に当たる。
新品のケージだとこういう物だったか既に記憶の彼方で覚えてない。
交通事故の時に何処かにぶつけて歪んだ可能性は否定出来ない(^^;。
まあ使ってくうちにケージが広がって擦らなくなるだろうと、深く考えずにこの状態で調整完了にした。
私の使ってるデュラエース7900は既に3万7千キロも使ってるので、ストックのチェーンを使い切ったら全交換するつもりなので、それまで使えれば十分。

完成
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アクセサリー無し、ペダル有りの重量は6.64kg。
普段走行時に付けてるアクセサリーとツール缶込みでの重量は7.03kg。
BeOneの時から大体予想通りに軽くなった。
因みに現在右レバーがST-5700でスプロケットがCS-6700なので、フルデュラにすると更に100gぐらい軽くなる。
また、最新のデュラエース9100シリーズにしても100gぐらい軽くなる。
7900から9100では、11速化によるギヤ板の追加とブレーキキャリパーにブースターが追加された事による重量増で、他のパーツの軽量化分が相殺されているので、ほとんど総重量に差が無い。
コンポーネントの重量はここ数年横ばい状態だ。

長くなったので走った感想は別の記事にします。

以下比較用の過去に乗ってた自転車の画像
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