ニセコ登山 その3
10:10、ニセコアンヌプリ下山。
また霞が出てきたので、昼飯を食べながら様子を見る事にした。
昼飯は朝飯と同じマルタイの棒ラーメンにカット野菜とソーセージを入れた物。
この他にこの日はカロリーメイトを3箱食べているので、エネルギーは足りてた。
11:20、晴れたのでイワオヌプリに登る事にした。
イワオヌプリの登山口はキャンプ場の前の川沿いの遊歩道の奥にある。
このキャンプ場は2つの登山口のそばにあるのだ。
イワオヌプリの登山道は頂上の前に開けた急な岩場があるのだが、ここを登ってる時は一番怖かった。
高所恐怖症なのだが、背中に何も無い空間が広がってると思うと、怖くなる。
下る時はここ凄く怖いんじゃなかろうか?と思ってたが、下る時は全然怖くなかった。
実際に状況が見えてると妄想が広がらず、逆に怖くないようだ。
噴火口。
お鉢回りと言うらしいが、この噴火口の周りをぐるっと回って最高所に向かう。
12:30登頂。
標高1116m、ニセコアンヌプリよりも低い山だ。
どちらの山にせよ、登頂に掛かる時間が短く、初心者向きの山だ。
それがここに来た理由なのだけれども。
山頂から朝登ったニセコアンヌプリを眺める事が出来た。
13:40下山。
登山口まで戻った所で足元に違和感を覚えた。
靴を見てみると、靴底が剥がれていた。
この靴、沖縄で靴屋の閉店セールで半額で買った物だ。
あれから5年以上経ってるから、接着剤が劣化したか。
私の持ってる靴はこんなのばかりだな。
でもまあ登る予定だった2つの山は無事登れたので良かった。
靴底が剥げなければ、ニトヌプリ、チセヌプリに登るという選択肢もあったが、登山は満足する程出来たからもういいや。
あとは温泉に入ろう。
自転車に乗って5~6kmほど走って、14:45大湯沼到着。
15:00雪秩父(入浴料500円)。
多分ニセコで一番有名な温泉。
思ったよりも浴場が狭いなと思ったら、改装して女風呂の方が広い作りにしたのだそうだ。
昔は旅行する人は男の方が多かったが、今は女性の方が多いかもしれないし、時代に合わせたという事だろう。
乳白色のよく温まるお湯だったが、混雑してるのが難だ。
17:30晩飯、ウインナーカレー。
カレーはもちろんレトルト。
しかし外で食べるとめちゃ美味い。
カップヌードルの時も思ったが、インスタント食品ってアウトドアの食事としては、味は最上の部類だ。
飯を食ったらもうやる事がないので、19時に就寝。
2つ山を登って結構疲れてたので、こんな早い時間でも普通に寝られた。