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プレッシャーアンカーのトルクは何処まで上げられるか

MIRACLE MC566のフォークステアのカットした残りと、ヘッドパーツに付いてきたプレッシャーアンカーで、何処までのトルクに耐えられるかテストしてみた。
PB111875.jpg
以前にAlpha-Qのフォークステアを割った事があるが、あれはステア部の厚みが1.4mmしかない特殊な製品、今回のMC566は3.2mm厚、因みにBeOneは2.8mm厚、この辺が普通のカーボンフォークの厚みで、後の参考に出来るだろう。
(今画像を見直してみるとAlpha-Qの1.4mm厚は測り間違いかもしれない、2mm厚ぐらいに見える)

テスト方法は、以下のようにプレッシャーアンカーを差し込んで、
PB111876.jpg

トルクレンチで割れるまでトルクを掛けるという物。
PB111880 (2)
事前にプレッシャーアンカーのネジと円錐形の金属パーツにグリスを塗って、締め付けトルクがアンカーを広げる力に変換されやすくしておいた。
まずは8Nmで締めこんでみたが、何とも無い。
これは想定出来てたので、10Nm、12Nmと上げてみた。
PB111881.jpg
手の中で割れるかとドキドキしたが、割れなかったので、そのまま1時間放置してみた。
1時間後も割れてなかったので、16Nmで締めてみようとしたが、私の腕力ではステアを握ってる方の手が負けて、そこまで締めこめない。
12Nmから少し回した所でそうなるので、14Nmぐらいまではいってると思う。
方針転換して、今度はわざと端に圧力が掛かるようにして、12Nmで締めて放置してみた。
PB111882.jpg
2時間位してから見てみたら、これでも割れてなかった。
以前イーストンのカーボンフォークが、端が弱いので、ステムの上面からフォークステアがはみ出るように組み付ける事を指定していたのを、覚えている人も居るかと思う。
最近はそういう話を聞かないと思ってたが、実際こんな事しても割れないのだから、昔よりもカーボンパーツは大分丈夫になったようだ。

さて今回の結果を受けて、プレッシャーアンカーの締め付けトルクを8Nmまで上げても、最近のフォークステアは割れないであろう事が確認出来た。
超軽量タイプのプレッシャーアンカーだと、そのぐらいのトルクにしないと滑る事があるので、これは良い知らせだ。
もしかしたら最早カーボンフォークにスターナットを打ち込んでも、何の問題も無いのかもしれない。
カーボン製品は割れやすいという認識はもう変えてもいい頃なのかもしれない。

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