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ファットバイクのチューブレス化

ファットバイクの軽量化の最後の一手として、チューブレス化をする事にした。
計算ではタイヤを軽量な物に交換するよりも、コンポを交換するよりも、軽くなる。
なのに今までやらなかったのは、ネットの情報を読む限り、難易度が高そうだったからだ。

チューブレス化のついでに冬仕様にすべく、新規購入したタイヤ、Schwalbe Jumbo Jim Addix SnakeSkin 26x4.0インチ(8124円)。
PB175224 (2)
無雪期に使ってるMaxxis Mammothは、雪道でのグリップが悪くて安心出来ない、
Jumbo Jim 4.8インチはリヤに入らない、
という事で新規購入。
本当は4.4インチが欲しかったが、値段が高くて在庫がある所も少ないので、安く買えるこれにした。
SnakeSkinはチューブレスイージー仕様なので、初めてチューブレス化するのに失敗も少ないだろうという目論見もあった。
実測重量は1140gだった。

チューブレス化の為にまずはリムの掃除と脱脂。
PB175226.jpg
チューブレスリムテープが剥がれないようにする為に重要な工程。
スマホやTVの画面拭き用に既に持ってた消毒用アルコールスプレーを使用。
Stan's Notubesのリムテープ(1663円)を貼る。
PB175229.jpg

チューブレス用のプレスタバルブ(1099円/2本)にシリコーングリスを塗って取り付け。
PB175230.jpg

AZオイルのバイク用ビードクリーム(298円)をタイヤビードとリムに塗ってはめ込む。
PB175231 (2)
一般的には石鹸水で代用するようだけど、初めてなので信頼性のある製品を使ってみた。
ここでTOPEAKのジョーブロー ファットで空気を入れていったのだが、何十回ポンピングしてもタイヤに空気が入っていかなかった。
どうなってるのか調べてみると、リムとタイヤの隙間が大きくて、私のポンピングスピードでは空気が貯まっていかないようだ。
どうにもならないので取り敢えずチューブドに戻して走れるようにした。
ビードクリームは確かにビードが上がりやすくなっていて、効果が感じられた。

作業を中断してネット検索して、ビードを上げる方法を色々調べてみた。
そうするとチューブレス向けにエアータンク付きの空気入れや、単体のエアータンクが見つかった。
最初は単体エアータンクいいねえと購入を考えたが、ファットバイクに対応してるのか不明なのが気になった。
ちょっと計算してみたが、ファットバイクのタイヤのエアーボリュームは大体10~15ℓ分ぐらいあるっぽい。
ちなみに同じように計算したら、ロードタイヤのエアーボリュームは0.7ℓぐらいだった。
単体エアータンクの容量は1~1.4ℓで最大11気圧まで入れられるので、ロードタイヤなら一回で5~7気圧まで上げられる。
ファットバイクの4.8インチタイヤのエアーボリュームを15ℓだとすると、一回ではタイヤを完全に膨らませる事が出来ない(0.75~0.93気圧分のエアーが入る)。
ビードが上がるまではエアー漏れがあるから、実際にはこれ以下だ。
となると単体エアータンクは、セミファットタイヤ程度までが、ビード上げ出来る限界という事になる。
以上は机上の計算で実際には上がるのかもしれないが、無駄金になるような事をするよりも確実な方法を選ぶ方が良いのは今までも経験済み。
という訳でエアーコンプレッサー購入(16900円)。
PB235292.jpg
エアーコンプレッサーだけでは何も出来ないのでエアーゲージやエアーホース等も購入(合計4432円)。
タンクは8ℓ。
計算では4.8インチタイヤを一回で2気圧まで上げられる。
実際にはタンク内圧が下がるとコンプレッサーが作動して、どんどんエアーが供給されるので底は無い。
購入するとき調べたら、エアーコンプレッサーは想像以上に五月蠅い物らしく、静音タイプがお勧めされてたので、騒音値65dBの静音タイプにした。
実際に動かしてみて静音タイプにしてよかったと思った。

作業再開、リヤタイヤ内のチューブを取り出して、チューブレスバルブをはめて、エアーコンプレッサーでエアー注入。
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ブシューという音と共にタイヤが膨らんでいって、ビードがあっけなく上がった。
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機械すげーっ。
最初からコンプレッサー買ってればTOPEAK ジョーブロー ファットも不要だったな(;^_^A。

ビードが上がった所で一旦バルブを開いて、シーラントを入れる(下2点で2830円)。
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ビードが上がってしまえば、空気を抜いたぐらいではビードは落ちない。
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ここでトラブル、注射器からタイヤにシーラントが流れていかない。
確認してみると、なんと注射器の先端でシーラントが詰まっていた。
このシーラントは約6mmまでの穴を塞ぐ事が出来るとなってるが、注射器の穴がそれぐらいだから、謳い文句通りな事が確認出来た形だ。
細い物を突っ込んでかき回したらつまりは解消した。
その後圧力が掛からないように自然に流れ込むようにして、シーラントをタイヤ内に入れると上手くいった。

シーラントを入れた後は、またエアーコンプレッサーで2気圧までエアーを入れて、タイヤの内側全体にシーラントが行き渡るようにシェイクする。
エアー漏れしてる箇所からシーラントがにじみ出てくると書いてあったが、まったくそういう事は無く、上手くいったようだ。

次はフロントタイヤ、Jumbo Jim LiteSkin 26x4.8インチ。
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LiteSkinはチューブレス対応ではないが、リヤタイヤの時と同じように作業して、こちらもチューブレス化成功した。
こちらもまったくシーラントがにじみ出て来なかった。
今の所LiteSkinでもSnakeSkinでもチューブレスにした時の差は無いが、今後空気抜けの速さとかに差が出るかもしれないので、経過を見てから最終的な判断をしたい。
(一か月経ってから空気圧を測った所、前後どちらも約0.05気圧減ってた。チューブドは一か月でどの位減るか確認してなかったが、経験的な減り具合と比較すると、チューブレスの方が倍は空気抜けが速いようだ。)

さて、重量はどうなったか?
PB235295.jpg

PB235296 (2)
10.91kg。
チューブレス化する前が11.78kgだったので、870gの軽量化。
チューブ×2で800g、リムストラップ×2で230gが減った分。
そしてシーラント+チューブレス用バルブが増えた分なので、これが160gだった計算になる。

ついに10kg台になったが、さらに軽くしようとすると、フェンダーとボトルケージを外せば290g減で10.62kgになる。
タイヤを前後ともJumbo Jim LiteSkin 26x4.0インチにすれば、実測重量1080gらしいので、210g減で10.41kgになる。
クランクとスプロケットをSRAM XX1にすれば、280g減になるので、10.13kgになる。
あとは軽量パーツを使えば10kg切りが見えてくる。
と、夢は膨らむが、実際にやる可能性があるのは、タイヤ交換ぐらいだろう。

タイヤの内側に満遍なくシーラントを行き渡らせる方法は走る事なので、早速走ってみる事にする。
PB235298.jpg
この日は11月23日で、何時までも雪が降らなかった札幌が一晩で雪景色になった日だ。
去年は雪道ではタイヤの空気圧を0.4気圧にしてたが、チューブレスにすると柔らかくなるという事で、0.6気圧に設定して走り出した。
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まあ漕ぎの軽い事。
去年雪道を走ってた時よりも3kg以上軽いってのもあるが、タイヤの走行抵抗が下がってる感じがある。
あと空気圧の割にはクッション性が高い。
チューブレス0.6気圧でチューブドの0.4気圧と同等に感じる。
これらはチューブレスのメリットとして言わてる事ではあったが、こんなに体感出来るとは思ってなかった。
効果の程から言えば、ホイール交換よりもフレーム交換よりもコンポーネント交換よりも、チューブレス化の方が高いと感じた。
ただファットバイクの場合、チューブレス化の障害になるのは穴あきリムだろう。
チューブレス対応の穴無しカーボンリムに交換してチューブレス化が、ファットバイクのグレードアップで一番良い方法だと思う。
PB235306 (2)

試走の途中で、丸亀製麺で旨辛担々うどん(並)とかつ丼(小)(合計で1140円)。
PB235312.jpg
美味しい。
お勧め。
そしてかつ丼もかなり美味しい。
PB235310.jpg
これもお勧め。
ただし提供してる店舗が限られてるようだ。
札幌だと厚別店にはある。

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