ボトムブラケットのグリスアップ
SRAM DUB BBの左側、ベアリングと椀の境目が錆色になってるのが判るだろうか?
比較用に右側、
こちらが正常な状態。
オーバーホールでBBに錆が出てるのを見つけた。
今までシマノのBBしか使ってなかったから、BBは使い捨てというイメージだったが、SRAM DUBのBBは購入難なので、グリスアップしてみる事にした。
ネットでやり方を調べて、作業開始。
先の細い物でカバーを外す。
隙間に先が入れば簡単だった。
精密ドライバーの細い物がいい。
そしてベアリングのシールドも外す。
こちらも先が入れば簡単。
露わになったベアリング。
見た感じ錆はないし、グリスの濁りもない。
どうやら錆はベアリングの外側が錆びた物だったようだ。
これなら問題無い。
パーツクリーナーで洗って、デュラグリースを詰め込む。
そして元に戻していく。
カバーを嵌める時、撓ませないと嵌められなくて、それが一番難儀した。
完全に組み戻して終了。
グリスをしこたま詰め込んだので、少しクランクの回転が重くなったが、そのうち元に戻るだろ。
今回のグリスアップでデュラグリスを使い切った。
自転車の趣味を初めて最初に買ったグリスなので、10年以上持った事になる。
その間にリチウムグリス、ウレアグリス、シリコーングリス等も使ったが、樹脂を侵さないのと耐水性の高さからくる安心感ではこれが一番だった。
今後はベアリング等潤滑が必要な場所にはウレアグリス、樹脂と接触する場所やネジ穴にはシリコーングリスと、使い分けていく予定だ。
スポンサーサイト