Core i5 4590とPentium G3220とGA-Z87X-UD3H

ある日ネットショップで、GA-Z87X-UD3Hが処分価格になってるのを見付けた。
ケースを換えて、ATXが無理なく入るようになったので、丁度良しと購入。
CPUはCore i5 4590を選択、ついでに底値っぽいSS-660XP2も購入。
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到着して早速組んでみたら動かない。
色々調べてBIOSアップデートしてないせいだと判った。
HaswellとHaswell Refreshは周波数が違うだけだから、問題無く動くだろうと思い込んでいたが、CPUコードをチェックしていて動かないマザーボードもあるのだそうだ。
仕方無いのでHaswell世代のPentium G3220を追加購入、すんなり起動して、BIOSアップデート、Core i5 4590に挿し替えてやっとメインPCが更新出来た。
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今回の更新は消費電力低減とビデオカードのR9 290の冷却が目的。
今までMicro-ATXのマザーにPT2とネットワークカードも挿してたので、ビデオカードの回りに隙間が無く、エアフローが十分では無いと感じていた。
GA-Z87X-UD3HはLANチップがIntelなのでネットワークカードを挿す必要がなくなり、PT2も離して挿せる。
R9 290の回りに空間が出来て、SiverStone SST-FT05の高い冷却能力が発揮出来るようになった。

さて、余ったPentium G3220だが、GA-Z87X-UD3Hをもう一枚買って、サブシステムも更新してしまった。
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CPUクーラーに虎徹も追加購入。
拡張スロットに何も挿さなくて良くなったので凄く組みやすかった。
こちらは家族用なので、メンテナンスが楽なのは重要。
CPUもGPUもAMD A8-3870Kの2割減ぐらいの性能なので、不足は無い。
TDP54Wでまったく熱くならないのは、他人に使わせるに安心感がある。

…Core i5 2500KのシステムとA8-3870Kのシステムが丸ごと余ったのは内緒だよ。

記録用のマザーボードの画像:
GA-Z87X-UD3H
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GA-A75M-UD2H
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TH67XE
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こうやって比べてみると、Micro-ATXでも高級なタイプを購入してるので、意外と差が無い。

SilverStone FT05

手前:SilverStone FT05
奥:abee S2
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メインPCのケースは長らくabee S2を使ってたが、R9 290を入れるのはやはり無理がある。
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一番の問題は排熱で、元々静音志向の窒息ケースなので、エアフローを増加させようとすると、音が大きくなる。
最初から高エアフロー設計のケースとは違うという事だ。
で、数か月物色して、ATXが入って外寸が十分小さいケースという条件に当てはまったので、SilverStone FT05を発売を待って買った。

以下レビュー。

開封直後からあった塗装剥がれ
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上部の空間
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大抵のケーブルが閊えない程度の余裕がある。

側板の外し方
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ボタンを押すとラッチが外れて上に引き上げられる。

拡張カードエリアのネジカバーの外し方
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全体的にあんまり工作精度は良くないと感じた。
abee S2みたいにハメるとネジ穴の位置がピッタリでるような作りでは無い。
マザーボードの取り付けネジ位置は微妙にズレがある。
側板のガタも多い。
値段の割に高級感は無い。

パーツ組み込み終了
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裏配線は太いケーブルを這わせる場所が無いし、タイラップを引っ掛ける穴も無いしで可也制限が大きい。
私は結局24ピンケーブルを裏配線するのを諦めた。
あと2.5インチHDDの取り付けは片側引っ掛けでもう片側がネジ止めという形だけど、胴の細いドライバーが無いと、マザーボードやスリムドライブアダプターを外さないとネジが回せないという事になる。
下側の取り付け箇所は手締めネジが使えるが、上側は使えない。
3.5インチHDD取り付け箇所は、電源からのケーブルがとぐろを巻く事になるので、予想以上に狭っ苦しい。

電源と3.5インチHDDの隙間
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電源はSS-650KM3、奥行き16cmの電源。

色々と組みづらい部分を書いたが、実際の所、今まで使ってたabee S2に上の画像のように詰め込む事に比べれば、ずっと組み易かった。
無駄な配線を詰め込む場所が無いのが問題なだけ。
それも18cmファン×2を外して14cmファン×2に変更すれば作れそうだ。
私はオーバークロックしないので、それで風量は十分に間に合う。

組み上げて稼働しているが、風量が圧倒的に増えたし、以前のように排熱をまた吸い込むという問題も無くなったので、高負荷時に静かに使えるようになった。
あとこれを選んだ最大の理由でもあるが、やっぱり見た目がいい。
結局PCケースを選ぶ決め手はこれだ。

ASUS R9290-4GD5 その3

その2
ASUS GPU Tweakの設定:
ASUS GPU Tweak
クロックを1000MHzにオーバークロック。
電圧を1213mVに下げ(デフォは1250mV)。
電圧はアイドル時にこけるのでここが下限。
電圧下げは発熱に対してかなり有効で、-37mVでも温度上昇がはっきりと緩やかになる。
オーバークロックしてるのは動画でちょっと厳しい物があった為。
1000MHzは290Xのデフォルトクロックで、問題の無い範囲でのオーバークロック。

AMD Catalystの設定:
AMD Catalyst
最大ファン速度を47%→100%に。
デフォルトの47%では冷やしきれない事がはっきりしている。
そして目標GPU温度を超えるとクロックが下がる。
それでは困るのでファンを最大まで回るようにした。
目標GPU温度95度はメーカーが大丈夫って言ってるんだから、信じてそのままに。

SpeedFanの設定:
SpeedFan.png
ケースファンをGPU温度に応じて回転するように設定。
排気を吸気に変更。
排気はVGAカードファンと電源ファン。
窒息状態にならないように。

工作:
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ダンボールと100均で買ったアルミテープとマジックテープで作成。

装着
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真後ろから
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VGAカードの排気を吸い込まない為のカバー。
これも効果大。
熱い空気を吸い込まなくなるので当たり前だ。
これでエアフローの見直しは完了。
現在の気温なら、高負荷の動画を再生してる状態で、GPUファン40%で安定する。

そして静音対策の最終手段、部屋の外に出した。
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扉の部分アップ、
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扉の下をHDMIケーブルと同軸デジタルケーブルとUSBケーブルを通してる。
扉の下に1cmの隙間があったので問題無く通った。
USBケーブルが通ってれば操作も電源のオン・オフも出来る。
楽な時代になった物だ。
ちなみに普通の人は2本通せば足りる。
これで扉を閉めれば動作音に悩まされない静音空間の出来上がり。
オリファンのVGAカードに買いなおさなくても良さそうだ。

ASUS R9290-4GD5 その1

ASUS R9290-4GD5 (39999円)
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札幌TSUKUMOで、BattleField4バンドルで現金特価だった物を、クレジットカードで買えますか?と聞いたら、いいですよと言われたので購入。
製品のランクに比して凄く安いのは、リファレンスクーラーが各レビューでまったく冷えないのに五月蠅いと酷評されたからだろう。
各メーカーのカスタムクーラー品は+1万円以上で売られている。
下は比較用のPowerColor ファンレス AX7750、凄く長いカードなのが判る。
実測275mm、Antec Soloには入らなかった。
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Abee AS Enclosure S2には入った。
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AbeeはPCケースの販売から撤退みたいな噂も出てるが、フルアルミ時代のケースは今でも使える佳品ばかりだ。
凝った構造のケースだったからこそ高い金を出しても惜しくはなかった。
という訳で今はこれにそそってる。

話を戻して起動、どうやら問題無く動くようだ。
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しかしこの隙間の無さはどうにかした方がいいな。
騒音の方は負荷を書けなければビデオカードファンは1000rpm程度でほとんど音は聞こえない。
負荷を掛けると凄い事になるのだろうが、対策はこれから考えよう。
今回はインストールだけで時間が過ぎたので、ベンチとかは次回に。

その2

WD40EZRX

HDDの数を減らす目的で購入
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実測重量680g
HDDクレードルも沖縄で処分したので同時購入、CROSEU3S
早速消費電力測定
電源OFF時:0w
HDD無し電源On時(USB3.0接続):0.8W
以前の計測の時に使っていた物よりもHDDクレードル自体消費電力が低い。
あと余談だがeSATAよりもUSB3.0接続の方が速かった。
コントローラーの差ではないだろうか。

WD40EZRX起動時最大:16.8W
WD40EZRX CrystalDiskInfo中:7.0~9.1W
WD40EZRXアイドル時(ヘッド退避前):7.0W
WD40EZRXアイドル時(ヘッド退避後):5.9W
WD40EZRXスタンバイ:2.2W
WD40EZRXスタンバイ(PC電源Off):1.8W (USB3.0の消費電力が0.4W掛かるという事と思われる)

比較用1
WD20EARS-00S8B1(4プラッタ)起動時最大:16.2W
WD20EARS-00S8B1(4プラッタ) CrystalDiskInfo中:8.4~10.5W
WD20EARS-00S8B1(4プラッタ)アイドル時(ヘッド退避前):8.3W
WD20EARS-00S8B1(4プラッタ)スタンバイ:2.3W

比較用2
WD20EARS-00MVWB0(3プラッタ)起動時最大:14.1W
WD20EARS-00MVWB0(3プラッタ) CrystalDiskInfo中:6.9~9.2W
WD20EARS-00MVWB0(3プラッタ)アイドル時(ヘッド退避前):6.9W
WD20EARS-00MVWB0(3プラッタ)スタンバイ:2.2W

WD40EZRXは4プラッタにも関わらず3年前の3プラッタHDDと同程度の消費電力。
WD30EZRSはそれ程消費電力が下がってなかったので、内部的な変更があったのだろう。
AAMもAPMも無いが音は静か、WD特有のゴトゴト音が少ない。
台湾の水害以降HDDの値段が上がって、買い控えしてた人も多いと思うが、数年前の水準に戻ったし、性能が上がって消費電力が下がっているので、買い替えを検討するに値する製品だ。

Seasonic SS-650KM3

Seasonic SS-660KMがお亡くなりになった。
症状は電源が入らない、たまに入っても直ぐに落ちてしまうという物。
電源が入らない状態でも落ちた後でも+5VSBは通電してるので、多分保護回路のOTPが誤動作してるのではないかと思う。
購入は2年2か月前、安い電源なら仕方無しと諦める所だが、高い電源だからこの位で死んで欲しくなかった。
という事で新規購入、SS-650KM3
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懲りずに同じシリーズの電源にしたのは、これよりも出力の質が良い電源がなかなか無いから。
そして日本代理店が売ってる品を買えば5年保障だから。
XP2にしなかったのは、海外での価格差$20が何故か6000円差になってる上に、海外では7年保障なのに日本代理店が扱う物は5年保障に短縮されているから。
要は日本代理店がXP2でぼったくってるから。
KM3の方は購入額と海外価格が3000円差ぐらい。
日本仕様の物はコンデンサが全て日本製に変更されてるので、このぐらいの差なら有り。
ちなみに海外仕様はEnesolという韓国メーカーのコンデンサと日本製コンデンサの混合。

海外レビューで判るSS-660KMとSS-650KM3の差、
・効率が実測で1~1.5%ぐらい上がってる。
・出力電圧に少しうねりが出てるのと、リップルノイズが増えている。
XP2はKM3よりもさらに効率が1~1.5%高く(KMから2~3%高効率)、出力の質はKM3と変わらない。
新設計の回路がこういう傾向と見るのが正しいだろう。
でももしかしたらリップルノイズはコンデンサの差かもしれない。
KMの頃は海外仕様でも全て日本製コンデンサが使われていた。
国内仕様品を測定したデータが無いので本当の所は分からない。

実際に組み込んで判るSS-660KMとSS-650KM3の差、
・ATX20/24pinケーブルにOWL-BRKT18専用の配線が追加された。
・ATX20/24pinケーブル以外フラットケーブルになった。
・ペリフェラル用のケーブルが短くなった。
この電源はオールプラグインで必要最小限のケーブルしか生やさなくていいのが魅力だったのに、OWL-BRKT18専用の配線が強制とか意味が解らない。
もちろんほとんどの人に取って不要な物だ。
海外仕様ではこの配線が無いみたいなので、日本代理店のやった改悪っぽい。
多分SS-660KMのATX20/24pinケーブルが使えるから、安定動作を確認したら取り替えようか。
フラットケーブルになったのは柔らかくて取り回しがしやすくていい。
短くなったのは以下のような感じ。
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上がSS-660KMのSATA×3のケーブル、下がSS-650KM3のSATA×4のケーブル。
私の使っているケースは狭いので問題無いけど、大きなケースで裏配線する人は注意が必要かもしれない。

そして組み込んで問題無く稼働。
本当はTAP-TST8で実測消費電力を計った方が記事的には良いのだろうけど、SS-660KMの時でアイドル45.3W、OCCT4.3.1 Power Supply中168Wという構成のPCだから、SS-650KM3だとアイドル44.7W、OCCT4.3.1 Power Supply中166Wてとこだ。
Platinum電源にでも取り替えないとごっそり落ちないので実測はいいや。

最後にオーディオ的な話だが少し差が出た。
SS-660KMよりも伸びやかさがあって、相対的に少し高域寄りの音に変化した。
ただし、フェライトコアを外したので、そのせいかもしれない(フラットケーブルなのでフェライトコアが付かない)。
質的にはSS-660KMよりも上でも下でも無く、単にキャラクターの変化という感じ。

ともかくこれで後5年安心して使えるのは良い事だ。

AMD AP38G1869U2K

AMD AP38G1869U2K
DDR3-1866 9-10-9-27-45 1.5V駆動 4GBx2
AP38G1869U2K CPU-Z #01

ヒートスプレッダが低頭でCPUクーラーと干渉しない。
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うちではCPUクーラーにNinja系を使ってるので上に出っ張ってるメモリは不可。
これは取り付けの問題をクリアしてる上に高速で値段も3980円と安かったので購入してみた。
メイン機はAMD APU A8-3870KなのでAMDメモリと銘打ってるこれと組み合わせてみよう。
ちなみに製造はPatriot、噂ではメモリチップがAMD製ではないかとの事。
AKIBA PC Hotline!「珍品?AMDブランドのDDR3メモリが販売 チップ刻印もAMD」のようにAMD製と思わしきメモリチップは存在する。
あとAMDのHPにもメモリ製品の情報は載ってる(この製品の情報は無い)。

Transcend JM1333KLN(DDR3-1333 4GB)とチップサイズを比較
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2年前のメモリと比べもチップサイズが一回り小さくなって薄くなっている。
プロセスルールが進んでいる証拠だ。
ついでにIOデーター DY1333-2G(DDR3-1333 2GB)とJM1333KLN(DDR3-1333 4GB)の比較。
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5年前のメモリと2年前のメモリで容量が倍になってるにも関わらずチップサイズは小さくなってる。
プロセスルールの差は消費電力に顕著に現れるので、新しいチップの方が低消費電力に向いている。
記事的にはTAP-TST8を使って実測すべきだろうけど、面倒臭いので今回はいいや(笑)。

AMD AP38G1869U2Kをメイン機に挿してみた。
BIOSは手動設定が必要だったが、1866にして9-10-9-27-45 1.5Vに該当する箇所だけ変更したら問題なく起動。
グラフィックベンチを回したら20~23%の伸び。
CPUベンチは1%差があるかどうか。
APUは高速メモリを使う意味があるという評判通りだ。
そしてつまりVGAカードを挿す構成なら速いメモリを使う意味は無いという訳だ。
ついでにGPUクロックを600MHzから800MHzにオーバークロックしてみたが、こちらは約11%の伸び、最初の状態から合計で約35%速くなった。
Radeon HD6570相当ぐらいの速さだろう。
madVRも限定的だが利用可能だ。
電圧は何処まで下げれるか試している最中だが、1.45Vがもうダメ臭い。
今は1.5Vで長期使用中。
まだ数日しか経ってないが安定してる。
1.475Vが常用下限になるかどうかという感じだ。
1.35Vで常用余裕だったJM1333KLNとの消費電力の差をやっぱり測ればよかった。

Windows8を使ってみた

10月26日にWindows8が発売された。
アップグレードのダウンロード版が期間限定で3300円。
さらにWindows7を最近買った人はプロモーション特典で1200円と従来の価格と比べると随分安い。
これはタブレットPC向けに大きく舵を切ったので、AndroidやAppleと競争する為の値付けだろう、あっちは無料だ。
タブレットPC分野ではマイクロソフトは大きく遅れてるのに、まだ強気ともいえる。
ちなみに儲けはマイクロソフトのストアからしかインストール出来ない、Windows8ストアアプリで出すようだ。
これは囲い込みと受け取られていて、Windowsを支えていると言っても過言ではない、フリーウェアの作者から避難を浴びている。

それはともかく安いので購入して、特定の作業しかしないHTPC機に入れてみた。
多少不具合があっても使えるだろうという目論見。

まずWindows8の最大の変更点であるスタート画面とタッチパネルに最適化されたインターフェイス、これは巷の評判通り使いづらかった(笑)。
スタート画面は従来の左下にあるスタートメニューが全画面になった物と言われて、納得がいって使い方が理解出来たが、デスクトップメインではウザいだけ。
結局フリーウェアのSkip Metro Suiteで起動時にデスクトップが立ち上がるようにして、今迄も使っていたCLaunchにシャットダウンのボタンを追加して、タスクバーに良く使う項目をTaskBarPinnerでピン止めして、最後にマウスの中ボタン長押しをWindowsキーに割り当てて解決した。
これで通常の使用時はスタート画面を拝む事は無くなった。

デスクトップでの使い勝手だが、
・小さな画面で使う事が想定されているお陰で、ウインドウの枠が小さく、一画面に表示出来る情報量が増えた。
・エクスプローラーのリボンUIが非常に良く、歴代Windowsの中で一番使い易い。
・OSの設定項目が見直されて配置が良くなり、良く弄る設定が呼び出しやすい場所にあり、ストレスが無くなった。
と、自分的に高評価。
XP→Vista→7と画面が豪華になっていったが、その反面ウインドウの枠が太くなったりで、本来表示すべきウインドウ内の面積が減っていった。
それと比べると8はXPから派生させ直して、表示出来る情報量を減らさないように注意して、デザインとUIを改良した物という感じがする。
つまりUI的にはVista、7とは違う流れにある物に感じる。
また、例えばスタートアップ時に起動されるサービスがタスクマネージャーから有効無効出来るようになったりとか、Windowsの知識が無い人はまったく弄らないから今迄は設定の深い所に配置されていた物が、知識のある人は良く弄るからと設定の浅い所に配置されたのが嬉しい。
痒い所に手が届く感じだ。
なんとなく感じるのだが、8のUIを作った人はXPが好きでVista、7が嫌いだったんじゃなかろうか?

従来使っているアプリは問題無くインストールして実行できて、今の所不具合は出ていない。
1つだけあった不具合らしき物は、Intel LANカードが、PCの共有が無効状態の時はPCI-Eの電力管理をオフにしてないと他のPCの共有フォルダを見失う、ただしPCの共有を有効にするとこの現象は起きない、という物。
微妙にバグなのかどうなのか判らない現象だし実用状態では問題無いのでまあいい。
あとアプリの起動が妙に遅くなったりするが、これはWindowsDefenderというセキュリティソフトがデフォルトで稼働しているせいで、切るか除外対象を設定すれば速くなる。

HTPCとしての性能はどうだろうか?
なんとなく動画のカクつきが減ったように感じる。
1日に1度くらいは原因不明のフレーム落ちを見るのだが、Windows8に替えてから見てない。
でもこれは最近VGAをHD7750に交換したから、それが理由による物かもしれない。
音もなんとなく良くなったような気がするが、これも最近涼しくなってエアコンも扇風機も止めたからかもしれない。
ともかく画質音質的に悪くなってる感じは無い。
良くなったかもという気はする。
Windows8は省電力も考えて作りなおされたので、割り込みという動作を出来るだけ減らすように設計されている。
割り込みは定期的に処理を中断再開して、処理負荷を上げる。
これが減ったのが効いてるのかもしれない。
また、消費電力を下げる為にAeroもガジェットも無くしたのも効いてるかもしれない。
これらが処理負荷を増やして消費電力を上げていたのは間違い無いので。

Windows8はインターフェイスが使い易く気に入ったのでこのまま使用決定。
メイン機の方はもうしばらく様子を見てから乗り換えるか決めるとしよう。

Seasonic SS-400FLとSS-660KMとEnermax EPG500AWTの比較

Seasonic SS-400FLが通販で7980円だったので買った。
元々の値段は倍くらいする高級電源だが、そろそろ新機種が発表されるので在庫処分だったようだ。
付属品が無駄に豪華なので広げて写真を撮った。
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今回は国内の代理店経由の品だが、商品ページには長期1年保障とか舐めた事が書いてある。
ちなみにアメリカでは5年保障だ。
代理店がファンレス電源という事で心配して保証期間を大幅に短くしたのだ。
高級電源というのは長期保障が売りの1つなので、それが無かったこれは日本では不人気だったようだ。

海外のレビュー
jonnyGURU.com Reviews - Seasonic X-400 Fanless 400W
[H]ard|OCP Seasonic X-Series: X-400FL Silent Power Supply Review
silentpcreview Seasonic X-400 Fanless PSU
HARDWAREsecrets Seasonic X-400 Fanless Power Supply Review
ANANDTECH Seasonic X-Series SS-460FL
PC-MAX Seasonic SS-400FL Fanless

海外レビューは測定するので日本のレビュー記事よりもずっと役に立つ。
SS-400FLは以前に購入したSS-660KMと同設計。
実測データから分かる通り非常に電源ノイズが少なく、電源の質では現在もっとも優れた電源の1つ。
SS-660KMと比べて最大出力が小さい分、低出力から電力変換効率が高いので、私のシステムにはより向いている。
メインPCに組み込もう。

組み込み途中、せっかくなのでSS-400FLとSS-660KMを並べてみた。
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結構作りが違う。
SS-400FLの方は全面に空気穴が開いている。
ヒートシンクも大型にしていて、放熱性能を確保している。
逆にSS-660KMはコンデンサーが多い。

消費電力の測定
構成
【CPU】AMD A8-3870K
【M/B】Gigabyte GA-A75M-UD2H
【RAM】JM1333KLN-8GK (DDR3-1333 4GB*2)
【VGA】オンボード
【Sound】オンボード
【LAN】Intel(R) Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT
【HDD】Intel SSD 80GB / WD10JPVT / WD30EZRS / WD20EARS
【光学】なし
【その他】PT2、Logicool無線マウス・キーボード用受信アダプタ
【FAN】KAZE-JYUNI 800rpm
【OS】Windows 7 Home Premium 64bit

以下消費電力に断りのない物は平均値。

◆SS-660KM
電源オフ時:0.7W
スリープ時:2.1W
アイドル時:28.8W
prime95中:108W (最大)
OCCT4.3.1 Power Supply中:133W (最大)

◆SS-400FL
電源オフ時:0.7W
スリープ時:2.1W
アイドル時:28.4W
prime95中:107W (最大)
OCCT4.3.1 Power Supply中:130W (最大)

予想をはるかに下回る程度にしか消費電力が下がらなかった(笑)。
ちょっと計算してみたが、prime95中で電力変換効率は1%ぐらいしか差が無い事になる(例えばSS-400FLが効率87%だとするとSS-660KMは86%になる計算)。
OCCT中でも変換効率2%差ぐらい。
…海外レビューの実測値を見てみたら、まったくこの通りでした。
つまり消費電力にギリギリまで拘る人でも、日本代理店経由でこのシリーズを買う時は、ファンレスを選ぶ理由はほぼ無い訳だ。
低負荷時でわずかの差しか出ない。
そしてファン有りは5年保障でファン無しは1年保障。
絶対にファンが回らない事に意義を見い出せる人のみが手を出す物だろう。

さて余ったSS-660KMはHTPC機に入れた。
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Antec Soloは狭いケースで、以前からプラグイン式の電源に交換したかった。
今回やっと交換出来て配線がスッキリした。
(前電源のEnemax EPG500AWTの時)
CPUクーラーの下にある物はダンボールで作ったエアガイド。
SS-660KMは負荷20%以下だとファンが回らないので、常にファンが回ってるEPG500AWTから交換するとエアフローに問題が出る。
それでCPUクーラー周辺の空気を効率良く吸い取れるように作った。
エアガイドの効果は絶大で、電源ファンによる排気が無くなったのに、CPU温度は変わらずファン回転数の上昇も無かった。

消費電力の測定
HTPC機構成:
【CPU】Core i5-2500K
【M/B】Biostar TH67XE
【RAM】IOデータ DDR3-1333 2GB×2
【VGA】HIS H657H1G
【Sound】オンボード
【LAN】Intel(R) Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT
【HDD】Intel SSD 80GB / HDD×4
【光学】なし
【その他】Buffalo空間マウス用受信アダプタ、Logicool無線キーボード用受信アダプタ
【FAN】KAZE-JYUNI PWM
【OS】Windows 7 Home Premium 32bit

※画像ではAX7750が付いてるが消費電力測定時はH657H1Gだったので、その点ご注意下さい。

◆EPG500AWT
電源オフ時:0.4W
スリープ時:2.1W
アイドル時:46.6W
prime95中:129W (最大)
OCCT4.3.1 Power Supply中:159W (最大)

◆SS-660KM
電源オフ時:0.0W
スリープ時:1.7W
アイドル時:45.3W
prime95中:128W (最大)
OCCT4.3.1 Power Supply中:168W (最大)

SS-660KMは電源オフ時に0.0Wが出た。
TAP-TST8で測れない程低いという事だろう。
SS-660KMもEPG500AWTも80Plus GOLD電源だが低負荷時の差が結構ある。
80Plusは最大出力の20~100%の間で規定されているので、それ以下の負荷の時は規定外なので実測すると結構差があるのだ。
測定値からSeasonicの低負荷時の優秀さが分かるが、OCCT Power Supplyはちょっと謎な値になっている。
EPG500AWTが159WでSS-660KMが168W。
電力変換効率の計算をしてみたが5%違うぐらいの差になる。
80Plusで規定されてる領域だから、これはちょっとおかしい。
測りそこねと見るのが正解だと思う。
OCCT Power Supply中は消費電力のブレが大きく、TAP-TST8で見てると100W台から上の数値まで大きく変動していた。
prime95中も変動が大きかったのでCPUのTurboBoostが働いたり切れたりしてるのではないかと推測する。

さて「Seasonic X-Series SS-660KM」の記事の最後で電源を替えたら音が変わったと触れたが、EPG500AWTからSS-660KMに替えてどうなったか?
大げさに書くと荒っぽく刺激的な所が無くなり、節度を持ち、力を秘めた音になった。
また同軸デジタルケーブルで繋いだ時のスピーカーから聞こえるフロアノイズが小さくなった。
いま光デジタルケーブルのテストをしてるのだが、光から同軸に切り替えるとEPG500AWTではフロアノイズが増えて感じられたが、SS-660KMは同じ位に感じる。
EPG500AWTは値段の割にノイズ多目の電源だったので、それが同軸だと乗っていた可能性がある。
電源変更後の音は一聴おとなしく聴こえ、少し不満を感じたので、オーディオ的な事を少しやってバランスを取り直した。
その後は申し分の無い音だ。
しかし電源で音が変わるという、いにしえのオーディオの理が現代的なPCでも通じるのは面白い話だ。
一周して原点に立ち返ったような気持ちだ。

PowerColor AX7750 1GBD5-NH

HTPC機のVGAカードの性能が足りなくなってきたので購入した。
PowerColor AX7750 1GBD5-NH (比較用に今迄使っていたHIS H657H1G)
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ヒートシンクがでかいぞ!ひゃっっほーい♪( ´θ`)ノ

組み込んだ所、
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CPUクーラーの下にある物はダンボールで作ったエアガイド。
電源をEPG500AWTからSS-660KMに替えた時に付けた。
こっちの話はまた後で記事化する予定。

求める事は動画再生時の余裕と消費電力の低さ(=発熱の少なさ)なので、その部分に絞ってテストをした。
madVRのanti-ringingのテスト」時の設定と略語を使用。
以下消費電力に断りのない物は平均値。

HTPC機構成:
【CPU】Core i5-2500K
【M/B】Biostar TH67XE
【RAM】IOデータ DDR3-1333 2GB×2
【VGA】HIS H657H1G → PowerColor AX7750 1GBD5-NH
【Sound】オンボード
【LAN】Intel(R) Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT
【HDD】Intel SSD 80GB / HDD×4
【光学】なし
【その他】Buffalo空間マウス用受信アダプタ、Logicool無線キーボード用受信アダプタ
【電源】Seasonic SS-660KM
【FAN】KAZE-JYUNI PWM
【OS】Windows 7 Home Premium 32bit

◆HIS H657H1G
アイドル:45.3W
アイドル(デュアルモニタ):49.0W
prime95中:128W (最大値)
OCCT4.3.1 Power Supply中:168W (最大値)
OCCT4.3.1 GPU中:94.5W (最大値)
madVR Lz8+AR,SC80で1440x1080i→1920x1080:75.0W (GPU負荷78~80%)
madVR Lz8+AR,SC60+ARで1440x1080i→1920x1080:76.0W (GPU負荷80~82%)

◆PowerColor AX7750 1GBD5-NH
アイドル:41.9W
アイドル(デュアルモニタ):52.6W
prime95中:125W (最大値)
OCCT4.3.1 Power Supply中:157W (最大値)
OCCT4.3.1 GPU中:82.6W (最大値)
madVR Lz8+AR,SC80で1440x1080i→1920x1080:71.8W (負荷42~43%)
madVR Lz8+AR,SC60+ARで1440x1080i→1920x1080:72.3W (負荷44~45%)
madVR Lz8+AR,Lz8+ARで1440x1080i→1920x1080:?W (負荷54~55%)

シングルモニタアイドル時
Core 300MHz、Memory150MHz、VDDC0.8V

デュアルモニタアイドル時
Core 300MHz、Memory1125MHz、VDDC0.95V

動画再生中
Core 800MHz、Memory1125MHz、VDDC1.025V


性能はHD6570に比べてHD7750は1.8~1.9倍程度(一般的なベンチも少しやったが同じ感じ)。
アイドル時の消費電力が下がるのは既存レビューから分かっていたし、同程度の処理をさせた時に消費電力が下がるのもプロセスルールが40nmから28nmに変わった事から推測出来た。
しかし最大負荷時に消費電力が下がっているのは驚いた。
OCCT4.3.1 GPU中に12W下がっているのは何かの間違いかと思ったが、GPU-Zも立ちあげてGPU負荷を監視してみたが99%張り付きで最大負荷掛かりっぱなし。
性能大幅アップで消費電力減というのは凄い話だ。
仕様上ではHD6570(DDR3)の最大消費電力は44W、HD7750(GDDR5)は55Wとなっているが、実測値のアイドル(41.9W)と最大負荷(82.6W)の差は40.7Wしかない。
この中にCPUの消費電力増加分も含まれてるし、HD7750のアイドル時の消費電力は数Wのはずだし、55Wも消費しないように見える。
40Wぐらいにしか見えない。
それでヒートシンクが大型化してるので温度は劇的に下がった。
HD6570が無負荷時に室温+19度、上のような高負荷設定で動画再生しっぱなしで室温+50度になったのに比べると、HD7750は無負荷時に室温+9度、高負荷設定での動画再生時で室温+30度まで下がった。
ちなみにこれは12cmのケースファン1つで冷却という静音化優先の劣悪環境なので、もっとエアフローが良い場合は全体的にずっと下がるはず。

という事で非常に満足のいくVGAカード更新になった。
madVRを最大設定にしてもまだ余裕があるというのは精神衛生上も大変良い、…と思ってたらmadVR v0.84.0にJincというLanczos8よりも重いらしいスケーリング手法が追加された(^^;。
環境は整ったのでテストしてみるか。


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