Scythe NINJA4 (忍者四)

AmazonのアウトレットでScythe NINJA4 (忍者四) SCNJ-4000を見つけたので購入。
状態:良い(箱つぶれ、側面に擦れあり)。となっていたが、届いた物に傷は見当たらず。
ただしフィンの端があちこち曲がっていた。
これは指で反対に曲げて簡単に修正出来た。

今まで使っていた、Scythe 忍者参 SCNJ-3000と並べてみた。
PC201604 (2)

PC201606.jpg

PC201609.jpg
外寸は忍者参が120×120×高さ160mmに対して、NINJA4が130×130×155mm。
フィンの実行寸は忍者参が114mmで、NINJA4が118mm。
PC201619 (2)

PC201620 (3)
フィンの枚数は忍者参が38枚に対して、NINJA4が36枚。
計算してみたら、だいたい同じフィン面積だった。
実測重量は忍者参が884g、NINJA4が770g。
●ヒートパイプが8本→6本。
●ベース部のヒートシンクが小型化。
●ヒートパイプの先端のキャップが無くなる(お陰で背が低くなった)。
等から重量低下は順当な所だろう。
製造原価は忍者参の方が大分高いはず。
デスクトップPC隆盛時の品物なだけはある。
実はこの辺の事はカタログスペックで既に分かっていたので、NINJA4発売当初は見向きもしなかった。
が、silentpcreviewの記事で、大分性能が良いという結果が出てたので、最近興味が湧いてきた。
このページで騒音値を揃えた状態での他機種との比較をしているが、シングルファンでのテストでは、一番冷えるという結果が出ている。
ちなみに同じ表の真ん中より少し下に忍者参がある。
より高コストの忍者参の性能が芳しくない理由は、昔2Chでも話題になっていたが、ベース部のヒートシンクとヒートパイプの密着度の低さだと思われる。
PC201611 (3)

PC201612 (2)
密着度が低いので熱が上手く伝わらないという事だ。
この隙間に熱伝導グリスを注入すると冷えるようになるらしい。
対してNINJA4は何かで接着されているように隙間なく密着している。
PC201616 (2)
ScytheのCPUクーラーで非常に評判の良い虎徹もこうなっている。
あと忍者参は8本のヒートパイプを2段にしてるのも良くないらしい。
PC201635.jpg
丸いヒートパイプを交差させても密着度は低い。
対してNINJA4は6本のヒートパイプが平行。
PC201615.jpg
CPUとの接触部のサイズから、ヒートパイプは6本が最適解という事だろう。

組み付け前
PC201595 (2)

組み付け後
PC201627.jpg
組み付けは忍者参に比べればずっと簡単だが、中級の難易度はある。
CPUクーラーとブリッジの向きが決まっており、最後の方で気づいて、ブリッジの向きを変更する事になる可能性が結構ある。
あとはもう馬鹿デカいので、ねじ穴が見えないとか周囲との干渉が酷いとか、そういう事だ。
最後に冷え具合だが、確かに冷えるようで、PCで音楽聞きながらブログの編集作業をしている軽作業状態だと、室温+7~8度くらいで収まる。
忍者参よりも1~3度ぐらい低い感じだ。
ファンレスや静音PCを組みたい方には良い品物だろう。

SATAケーブル不良とSSDの測定

HDDは壊れ易いの記事を書いた後、メインPCの調子がおかしくなった。
タスクマネージャーでパフォーマンスを監視していると、システムの入ってるSSDのアクティブな時間が、100%に張り付く時がある。
その間SSDにアクセスできなくて、PCがフリーズしたような状態になる。
HDDが壊れた時も、不良セクタのアクセスの時に100%に張り付いていた。
SSDのSMART値では異常無しだが、壊れる予兆に感じられた。
壊れた時の為にSSDを買っておくかと思ったら、かなりお得な品があったので、とりあえず購入。
そんな事をしてる間も、CrystalDiskInfoでストレージを監視してたら、SSDの接続がSATA/300 | SATA/600になってるのに気がついた。
正常な状態だとSATA/600 | SATA/600のはず。
つまり一つ下の転送速度で接続されている状態だ。
SATAケーブルを交換してみた。
SATA/600 | SATA/600になった。
そしてSSDのアクティブな時間が100%に張り付く事が無くなり、快調に使用出来るようになった。
SSDの不調だと思っていた物が、実はSATAケーブルの不良だった。

今まで使っていたSATAケーブルは画像左、右は交換した一般的なSATAケーブル。
PB071416.jpg

アップで、
PB071417.jpg
極薄低頭のSATAケーブル。
何年も前から使っていたが、今回初めて問題が発覚した。
元々これを使っていた理由は、前のPCケースでSmartDrive2002を使っていると干渉するので、必要に迫られてだったが、今は必要無い。
3本あるのはメインPCのHDDもこのSATAケーブルで繋いでいたので、すべて交換したからだ。
もしかすると、8TBが壊れたのも、2.5インチHDDが壊れたのも、このSATAケーブルのせいかもしれない…。
それが確信出来るのは、また何年か経ってからだ。

さて新しいSSDは買ってしまったし、今の物よりも容量が大きく、速度も速いので、交換する事にした。
ついでに測定もした。
Transcend TS512GSSD370S
PB071406.jpg

TS512GSSD370S その2
実測重量:45g
アイドル:1.6~1.7W
CrystalDiscMark時最大:3.5W

Transcend TS256GSSD340
PB071411.jpg

TS256GSSD340 その2
実測重量:50g
アイドル:1.8~1.9W
CrystalDiscMark時最大:4.6W

Intel SSDSA2M080G2GC
PB071413 (2)

SSDSA2M080G2GC その2
実測重量:79g(9.5mmアダプタ込み)
アイドル:1.9~2.0W
CrystalDiscMark時最大:4.4W

Transcend TS512GSSD370Sが新しく買ったSSDで512GB。
ポイントバックを抜くと16380円ぐらいで買った事になる。
あと何ヶ月かすれば、この値段で普通に見かけるようになるだろうが、現時点では可也お得。
Transcend TS512GSSD340は1年8ヶ月前に買った物で256GB。
12980円だった。
これも当時の相場では256GBで最安だった。
Intel SSDSA2M080G2GCは6年ぐらい前に買った物。
X25M 80GBと書いた方が判るだろう。
SSD初期の名機だ。
当時18000円で買った。
その時の相場で2万円割る事はほぼなかったので、これもお得だった。
メインPC→家族用PCとリプレースしてずっと使ってたが、とにかく安定していて、一度も問題を起こさなかった。
それだけでこれを買った価値がある。
とはいえ測定してみれば世代の差は明らか。
容量が6倍以上あるTranscend TS512GSSD370Sの方が低消費電力で速度も速い。
ついでに軽い。
SSDの寿命が実使用状態で問題にならない事は既に実証されている。
なによりPCのパーツは5年使えれば十分だ。
5年後には512GBのSSDも値段が下がって魅力の無い物になってるだろう。

LANネットワークの設定でつまずく

家のインターネットは妹が加入してるADSL、モデムはトリオモデム3-G plus
PA141282.jpg

無線アクセスポインタは、FON2405E
PA311366 (2)
可也インターネットの速度が遅かったが、chromeブラウザを使ってると、そんなに気にならず、そのままにしていた。
それよりも当初から気になってたのは、トリオ3Gの有線が100Mbpsで、LAN接続してるPC間の通信のネックになっていた事。
メインPCで録画した物を家族用PCでしょっちゅう再生するので、100Mbpsだと反応が鈍くてイライラする事があった。
1000MbpsのLANハブは以前から持ってたのだが、家の電話の周りは混雑してるので、気が引けて使わないでいた。
ある日お手頃価格の無線LANルーターの有線が1000Mbps化してるのに気づいたので、手を付ける事にした。

NEC Aterm PA-WG1200HS購入。
PA111272.jpg
小さくてFON2405Eと入れ替える事が出来て、有線が1000Mbps、要求にぴったり合ってる。
無線はFON2405Eに比べて電波が良く飛び、5GHz帯も使えるが、有線に問題が出た。
他の機器がネットワーク上に見えるのに、アクセスが出来ない。
偶にネットワーク上から他の機器が見えなくなったりする。
手動で1000Mbpsから100Mbpsに変更すると、不具合は無くなる。
メインPCに入ってるネットワークチップがインテル製なので、ネットワーク経路の診断をやってみたら、ケーブルの質が悪いか経路にある機器の設定が合ってないと出た。
試しに以前から持っていたLANハブ、コレガ CG-SW05GTXで繋いでみると、1000Mbpsで問題なくつながる。
PA141282 (3)
ネットワーク診断も問題無し。
PA-WG1200HSの設定をいじっても不具合が解消しないので、さっさとオークションで売り払って手放した。
高価な品物では無いのでこれ以上手を掛けても損するだけだ。

そしてもう一回試してみようと、今度はIOデーターのWN-AC1167GRを購入した。
PA311365 (2)
NEC Aterm PA-WG1200HSを選んだ理由は同性能の機器の中で一番小さかった事。
WN-AC1167GRはその次に小さい。
WN-AC1167GRはネットワーク診断して問題は無かった。
しかしネットワーク上の他の機器にアクセスしてみると、何故かアクセス出来ない。
再びCG-SW05GTXに戻すと、何の問題もなくアクセス出来る。
買ったルーター2台続けて不具合が出るのは、こちら側の問題の可能性が高い。
本腰入れて色々調べて不具合が解消した設定が以下。

インテルチップの場合:
LAN Intel setting1 LAN Intel setting2 LAN Intel setting3
節電オプションの「システムをウェイクアップせずに ARP 要求に応答する」、「システムをウェイクアップせずに NS 要求に応答する」、「システムのアイドル中にリンク速度を落とす」のチェックを外すのが重要。
ジャンボパケット対応と書いてない機器を挟む場合、ジャンボパケットは明示的に無効にしたほうが良いようだ。
WN-AC1167GRはジャンボパケット有効のままだと、応答が遅くなった。

Realtekチップの場合:
LAN Realtek setting1 LAN Realtek setting2 LAN Realtek setting3
ARPオフロード無効、NSオフロード無効、が重要。
Jumbo Frameは対応と書いてない機器を挟む場合は明示的にDisabled。
理由はインテルチップと同じ。

「システムをウェイクアップせずに ARP 要求に応答する」と「ARPオフロード」、「システムをウェイクアップせずに NS 要求に応答する」と「NSオフロード」は、同じ設定なのは察しが付くと思う。
オフロードとはCPUで処理せずにチップで処理するという事で、CPU負荷が下がり応答も速くなり消費電力も下がると良い事づくめのようだが、これのせいでネットワーク上に見えるのに、アクセス出来ないという事が起きるようだ。
LAN上の他の機器にアクセスする事がないのなら、このチェックを入れても問題は起きないはず。
また何故か100Mbps接続だと、このチェックを入れても問題が起きないようだ。
(今までチェックが入りっぱなしで問題なかった)
あとコレガ CG-SW05GTXではインテルの「システムをウェイクアップせずに ARP 要求に応答する」と「システムをウェイクアップせずに NS 要求に応答する」のチェックが入ってても1000Mbps接続で問題が出なかった。
どうやらオフロードの設定は機器との相性が激しいようだ。
新しい機器をつないで不具合が出たら最初に疑うべき設定だろう。

もしかしたらNEC Aterm PA-WG1200HSも、この辺の設定を変更すれば、問題なく動いたのかもしれない。
さっさと手放したのは早計だったが、まあいい。
動けばNECもIOデーターもコレガも体感に差は無いし、今回の金銭的な損もちょっとだ。

以上苦労したので、覚え書きに残しておく。

HDDは壊れ易い

ST8000AS0002
P9190519.jpg
購入後2ヶ月でPCから認識しなくなり、交換。
バックアップ用で実働時間は可也短かったはず。
交換後の物はアクセス音が前の物よりも小さく、最初の物は元々怪しかったような感じがある。
とはいえまだ一月しか使ってないので予断は許さない。
実測重量:769g
消費電力は、この時所持してたHDDクレードルが、このHDDを認識しなかったので測ってない。

左:HGST HTS541010A9E680
右:TOSHIBA MQ01ABD100
PA181345.jpg

PA181344.jpg

HGST HTS541010A9E680
CDM HGST

TOSHIBA MQ01ABD100
CDM TOSHIBA

メインPCのワーク用HDDはWD10JPVTを使っていたが、2年の使用で不良セクタが出た。
そして中身を救出しようとしている最中に壊れた。
次に買ったのが、TOSHIBA MQ01ABD100。
これが1年2ヶ月の使用で、不良セクタが出た。
幸い1ファイル壊れてただけで中身は救出出来た。
なんか2.5インチHDDは、3.5インチHDDよりも壊れ易いような気がする。
しかし静かで低消費電力でスピンアップが早い2.5インチの方が、ワーク用に使い易いので、もう一回2.5インチHDDを使ってみる事にした。
それがすぐ壊れたら、次は大容量SSDだ。
という訳で新しく買ったのが、HGST HTS541010A9E680。
ついでなので測定。

新規購入、MARSHAL MAL-49355BKU3
PA181340 (2)
購入時最安だったのと、8TB対応がサイトに明記されてるので、これに決定。
HDDを挿す所に蓋も無く作りはチープだ。

TOSHIBA MQ01ABD100
実測重量:110g
アイドル:1.9~2.0W
CrystalDiscMark時最大:4.9W

HGST HTS541010A9E680
実測重量:100g
アイドル:2.0~2.1W
CrystalDiscMark時最大:4.7W

PCからUSB取り外し後:0.7~0.8W
この値はHDDクレードルの最低消費電力とみてよいと思う。
HDDが読み書きしてる時はこれよりも少し高い値と思われるが、1W差っ引けばHDDの消費電力とみなせるだろう。

HTS541010A9E680とMQ01ABD100の消費電力はほとんど同じだった。
0.1~0.2Wの差は、HDDの温まり具合とか、使い込みによる差で変わるから意味は無い。
読み書きの速度はMQ01ABD100の方が速いようだ。
SeqQ32T1 Writeが遅く出てるのは、計測を一回しかしてないせいで、ちゃんと3回やればSeq Write並みの速度になったはず。
音はHGSTの方が静かだ。
しかしそれらよりも長生きしてくれるかどうかの方が重要だ。
HGSTが長生きしてくれる事を希望する。

Gigabyte GV-R929XOC-4GD

先々週中古品を購入した。
GV-R929XOC-4GDは日本で沢山売れたので、中古の弾が多く、安く買えた。
(Gigabyteは日本法人があるので他メーカーに比べて低目の値段設定をしてくれる)

ASUS R9290-4GD5と並べてみた。
PB166958.jpg

PB166964.jpg

PB166963.jpg
大きさはそんなに変わらない。
性能差は約2割増しだった。
シェーダーが1割増しでクロックが1割増しなので計算通り。
性能目当てなら無駄な出費だが、静音目当てなので悔いは無い。
ASUS R9290-4GD5の夏場の騒音は家人に気を使う程だった。

最近システムを丸ごと入れ替えた事もあり、消費電力の測定をした。
以下全て通常常駐物有り、HDD複数接続で計測した。
基本自分の為の記録なので、ご容赦下さい。

CPU:Core i5-4590
MB:GA-Z87X-UD3H
MEM:AMD AP38G1869U2K (4GB×2)
POW:SS-660XP2
SSD、HDD2.5インチ、HDD3.5インチ×2

ASUS R9290-4GD5:
アイドル時、モニターオフ:39.1~40.3W
アイドル時、モニターオン:41.2~42.5W
地デジ再生中(madVR高負荷設定):213~223W
OCCT GPU:最大342W
OCCT POWER:最大365W

Gigabyte GV-R929XOC-4GD Performanceモード:
アイドル時、モニターオフ:40.0~41.3W
アイドル時、モニターオン:42.5~43.7W
地デジ再生中(madVR高負荷設定):218~229W
OCCT GPU:最大425W
OCCT POWER:最大398W

Gigabyte GV-R929XOC-4GD Silenceモード:
アイドル時、モニターオフ:40.2~41.4W
アイドル時、モニターオン:42.9~44.4W

Performanceモードは高負荷が連続する用途向け、ファン回転数が高く、電力制限無し。
それ以外はSilenceモードと同じ。
アイドル時消費電力がSilenceモードの方が僅かに高いのは、GPUやCPUは温度が上がる程消費電力が上がるらしく、GPUの温度上昇による消費電力の増加のせいみたい。
水冷にすると消費電力が下がるのも冷却による物だそうだ。

この後GPUクロックを下げて、R9 290並の性能にした時の測定をしようとしたが、3Dグラフィックでは設定通りに下がるけど、madVRによる処理ではクロックが1040MHzのまま変わらなかった。
どうやらそういう物らしい。
なのでこちらの測定は中止。

ちなみにCCCの電力制限設定を-50%にすると、OCCT時の消費電力も半分ぐらいになった。
ただし処理能力も半分ぐらいに下がったので、やる意味があるかどうか微妙だ。
あと電力制限をマイナスにして、高負荷状態時に少し減クロックしてクロック変動させるよりも、デフォルトのままで1040MHzに貼り付かせた方が消費電力が低かった。
デフォルト状態でチューニングされてると見て、細かな調整はしない方がいい。

騒音の方は、Performanceモードはファンの最低回転数が870回転、最高は2900回転以上。
Silenceモードはファンの最低回転数570回転、最高は1650回転以上。
Silenceモードのファン音は非常に静か。
その代わりGPU温度が高くなる。
ケースがSilverStone FT05だと、エアストリームが多いので、SilenceモードでもGPU温度が大して上がらないが、静音性も活きない。
さらに静かにするならケースファンの交換が必要だろう。
まあ今の所そこまでしなくとも十分に静かだ。

海外レビュー:
Gigabyte Radeon R9-290X WindForce 3X OC review - Introduction
Partner Cards: Two Radeon R9 290s And Five 290Xs, Updated

Core i5 4590とPentium G3220とGA-Z87X-UD3H

ある日ネットショップで、GA-Z87X-UD3Hが処分価格になってるのを見付けた。
ケースを換えて、ATXが無理なく入るようになったので、丁度良しと購入。
CPUはCore i5 4590を選択、ついでに底値っぽいSS-660XP2も購入。
P9236602 (2)
到着して早速組んでみたら動かない。
色々調べてBIOSアップデートしてないせいだと判った。
HaswellとHaswell Refreshは周波数が違うだけだから、問題無く動くだろうと思い込んでいたが、CPUコードをチェックしていて動かないマザーボードもあるのだそうだ。
仕方無いのでHaswell世代のPentium G3220を追加購入、すんなり起動して、BIOSアップデート、Core i5 4590に挿し替えてやっとメインPCが更新出来た。
PA136831 (2)
今回の更新は消費電力低減とビデオカードのR9 290の冷却が目的。
今までMicro-ATXのマザーにPT2とネットワークカードも挿してたので、ビデオカードの回りに隙間が無く、エアフローが十分では無いと感じていた。
GA-Z87X-UD3HはLANチップがIntelなのでネットワークカードを挿す必要がなくなり、PT2も離して挿せる。
R9 290の回りに空間が出来て、SiverStone SST-FT05の高い冷却能力が発揮出来るようになった。

さて、余ったPentium G3220だが、GA-Z87X-UD3Hをもう一枚買って、サブシステムも更新してしまった。
PA136827.jpg
CPUクーラーに虎徹も追加購入。
拡張スロットに何も挿さなくて良くなったので凄く組みやすかった。
こちらは家族用なので、メンテナンスが楽なのは重要。
CPUもGPUもAMD A8-3870Kの2割減ぐらいの性能なので、不足は無い。
TDP54Wでまったく熱くならないのは、他人に使わせるに安心感がある。

…Core i5 2500KのシステムとA8-3870Kのシステムが丸ごと余ったのは内緒だよ。

記録用のマザーボードの画像:
GA-Z87X-UD3H
8002_big.jpg
8004_big.jpg

GA-A75M-UD2H
4671_big.jpg
4674_big.jpg

TH67XE
b20101109_4.jpg
b20101109_5.jpg

こうやって比べてみると、Micro-ATXでも高級なタイプを購入してるので、意外と差が無い。

SilverStone FT05

手前:SilverStone FT05
奥:abee S2
P9206500.jpg

P9206501.jpg

P9206502 (2)

メインPCのケースは長らくabee S2を使ってたが、R9 290を入れるのはやはり無理がある。
P9206526.jpg
一番の問題は排熱で、元々静音志向の窒息ケースなので、エアフローを増加させようとすると、音が大きくなる。
最初から高エアフロー設計のケースとは違うという事だ。
で、数か月物色して、ATXが入って外寸が十分小さいケースという条件に当てはまったので、SilverStone FT05を発売を待って買った。

以下レビュー。

開封直後からあった塗装剥がれ
P9206503.jpg

上部の空間
P9206506.jpg
大抵のケーブルが閊えない程度の余裕がある。

側板の外し方
P9206513.jpg
ボタンを押すとラッチが外れて上に引き上げられる。

拡張カードエリアのネジカバーの外し方
P9206524.jpg

全体的にあんまり工作精度は良くないと感じた。
abee S2みたいにハメるとネジ穴の位置がピッタリでるような作りでは無い。
マザーボードの取り付けネジ位置は微妙にズレがある。
側板のガタも多い。
値段の割に高級感は無い。

パーツ組み込み終了
P9206541.jpg


P9206538 (2)
裏配線は太いケーブルを這わせる場所が無いし、タイラップを引っ掛ける穴も無いしで可也制限が大きい。
私は結局24ピンケーブルを裏配線するのを諦めた。
あと2.5インチHDDの取り付けは片側引っ掛けでもう片側がネジ止めという形だけど、胴の細いドライバーが無いと、マザーボードやスリムドライブアダプターを外さないとネジが回せないという事になる。
下側の取り付け箇所は手締めネジが使えるが、上側は使えない。
3.5インチHDD取り付け箇所は、電源からのケーブルがとぐろを巻く事になるので、予想以上に狭っ苦しい。

電源と3.5インチHDDの隙間
P9206534.jpg
電源はSS-650KM3、奥行き16cmの電源。

色々と組みづらい部分を書いたが、実際の所、今まで使ってたabee S2に上の画像のように詰め込む事に比べれば、ずっと組み易かった。
無駄な配線を詰め込む場所が無いのが問題なだけ。
それも18cmファン×2を外して14cmファン×2に変更すれば作れそうだ。
私はオーバークロックしないので、それで風量は十分に間に合う。

組み上げて稼働しているが、風量が圧倒的に増えたし、以前のように排熱をまた吸い込むという問題も無くなったので、高負荷時に静かに使えるようになった。
あとこれを選んだ最大の理由でもあるが、やっぱり見た目がいい。
結局PCケースを選ぶ決め手はこれだ。

ASUS R9290-4GD5 その3

その2
ASUS GPU Tweakの設定:
ASUS GPU Tweak
クロックを1000MHzにオーバークロック。
電圧を1213mVに下げ(デフォは1250mV)。
電圧はアイドル時にこけるのでここが下限。
電圧下げは発熱に対してかなり有効で、-37mVでも温度上昇がはっきりと緩やかになる。
オーバークロックしてるのは動画でちょっと厳しい物があった為。
1000MHzは290Xのデフォルトクロックで、問題の無い範囲でのオーバークロック。

AMD Catalystの設定:
AMD Catalyst
最大ファン速度を47%→100%に。
デフォルトの47%では冷やしきれない事がはっきりしている。
そして目標GPU温度を超えるとクロックが下がる。
それでは困るのでファンを最大まで回るようにした。
目標GPU温度95度はメーカーが大丈夫って言ってるんだから、信じてそのままに。

SpeedFanの設定:
SpeedFan.png
ケースファンをGPU温度に応じて回転するように設定。
排気を吸気に変更。
排気はVGAカードファンと電源ファン。
窒息状態にならないように。

工作:
P1070396.jpg
ダンボールと100均で買ったアルミテープとマジックテープで作成。

装着
P1070404.jpg

真後ろから
P1070399.jpg
VGAカードの排気を吸い込まない為のカバー。
これも効果大。
熱い空気を吸い込まなくなるので当たり前だ。
これでエアフローの見直しは完了。
現在の気温なら、高負荷の動画を再生してる状態で、GPUファン40%で安定する。

そして静音対策の最終手段、部屋の外に出した。
P1070389.jpg

扉の部分アップ、
P1070391.jpg
扉の下をHDMIケーブルと同軸デジタルケーブルとUSBケーブルを通してる。
扉の下に1cmの隙間があったので問題無く通った。
USBケーブルが通ってれば操作も電源のオン・オフも出来る。
楽な時代になった物だ。
ちなみに普通の人は2本通せば足りる。
これで扉を閉めれば動作音に悩まされない静音空間の出来上がり。
オリファンのVGAカードに買いなおさなくても良さそうだ。

ASUS R9290-4GD5 その1

ASUS R9290-4GD5 (39999円)
P1070260.jpg
札幌TSUKUMOで、BattleField4バンドルで現金特価だった物を、クレジットカードで買えますか?と聞いたら、いいですよと言われたので購入。
製品のランクに比して凄く安いのは、リファレンスクーラーが各レビューでまったく冷えないのに五月蠅いと酷評されたからだろう。
各メーカーのカスタムクーラー品は+1万円以上で売られている。
下は比較用のPowerColor ファンレス AX7750、凄く長いカードなのが判る。
実測275mm、Antec Soloには入らなかった。
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Abee AS Enclosure S2には入った。
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AbeeはPCケースの販売から撤退みたいな噂も出てるが、フルアルミ時代のケースは今でも使える佳品ばかりだ。
凝った構造のケースだったからこそ高い金を出しても惜しくはなかった。
という訳で今はこれにそそってる。

話を戻して起動、どうやら問題無く動くようだ。
P1070266.jpg
しかしこの隙間の無さはどうにかした方がいいな。
騒音の方は負荷を書けなければビデオカードファンは1000rpm程度でほとんど音は聞こえない。
負荷を掛けると凄い事になるのだろうが、対策はこれから考えよう。
今回はインストールだけで時間が過ぎたので、ベンチとかは次回に。

その2

WD40EZRX

HDDの数を減らす目的で購入
P1060342.jpg
実測重量680g
HDDクレードルも沖縄で処分したので同時購入、CROSEU3S
早速消費電力測定
電源OFF時:0w
HDD無し電源On時(USB3.0接続):0.8W
以前の計測の時に使っていた物よりもHDDクレードル自体消費電力が低い。
あと余談だがeSATAよりもUSB3.0接続の方が速かった。
コントローラーの差ではないだろうか。

WD40EZRX起動時最大:16.8W
WD40EZRX CrystalDiskInfo中:7.0~9.1W
WD40EZRXアイドル時(ヘッド退避前):7.0W
WD40EZRXアイドル時(ヘッド退避後):5.9W
WD40EZRXスタンバイ:2.2W
WD40EZRXスタンバイ(PC電源Off):1.8W (USB3.0の消費電力が0.4W掛かるという事と思われる)

比較用1
WD20EARS-00S8B1(4プラッタ)起動時最大:16.2W
WD20EARS-00S8B1(4プラッタ) CrystalDiskInfo中:8.4~10.5W
WD20EARS-00S8B1(4プラッタ)アイドル時(ヘッド退避前):8.3W
WD20EARS-00S8B1(4プラッタ)スタンバイ:2.3W

比較用2
WD20EARS-00MVWB0(3プラッタ)起動時最大:14.1W
WD20EARS-00MVWB0(3プラッタ) CrystalDiskInfo中:6.9~9.2W
WD20EARS-00MVWB0(3プラッタ)アイドル時(ヘッド退避前):6.9W
WD20EARS-00MVWB0(3プラッタ)スタンバイ:2.2W

WD40EZRXは4プラッタにも関わらず3年前の3プラッタHDDと同程度の消費電力。
WD30EZRSはそれ程消費電力が下がってなかったので、内部的な変更があったのだろう。
AAMもAPMも無いが音は静か、WD特有のゴトゴト音が少ない。
台湾の水害以降HDDの値段が上がって、買い控えしてた人も多いと思うが、数年前の水準に戻ったし、性能が上がって消費電力が下がっているので、買い替えを検討するに値する製品だ。
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